2017ポイント表から男子グランプリファイナル出場は誰?羽生結弦欠場で可能性の出てきた選手

羽生結弦

今日午後から開幕するフィギュアスケートグランプリシリーズ第4戦NHK杯。日本で行われるNHK杯には、5連覇を期待されている羽生結弦選手も出場の予定でした。ですが、昨日の公式練習中に怪我をしてしまい、とうとう、欠場が発表されました。

羽生結弦選手の演技が見られないのは悲しいですが、次を見据えてしっかりと休養し、体調を戻してほしいと思います。羽生結弦選手のグランプリファイナルへの出場が消え、ハビエル・フェルナンデス選手も第1戦目を終えて5ポイントという成績。

カナダのパトリック・チャン選手も、第2戦NHK杯を欠場。欠場選手が相次ぐ中、どの選手がグランプリファイナルへと進むのでしょうか。ポイント表から見ていきましょう。

 


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第3戦まで終えたポイント獲得表(男子シングル)

2017年グランプリシリーズは、10月20日ロシア大会から始まりました。グランプリシリーズ第3戦中国大会終了時点の男子シングルは、このようになっています。『×』印は、出場が予定されている大会です。

 男子シングル 国名 ①ロシア大会 ②カナダ大会 ③中国大会 ④日本大会 ⑤フランス大会 ⑥アメリカ大会 合計
1 ミハイル・コリヤダ ロシア 11 15 26
2 宇野 昌磨 日本 15 × 15
3 ネイサン・チェン アメリカ 15 × 15
4 羽生 結弦 日本 13 13
5 ジェイソン・ブラウン アメリカ 13 × 13
6  ボーヤン・ジン 中国 13  × 13
7 アレクサンダー・サマリン ロシア 11 × 11
8  マックス・アーロン  アメリカ 11 × 11
9 ミーシャ・ジー ウズベキスタン 9 × 9
10 パトリック・チャン カナダ 9 9
11  ヴィンセント・ジョウ  アメリカ 9 × 9
12 モリス・クヴィテラシヴィリ ジョージア 7 × 7
13 ヨリック・ヘンドリックス ベルギー 7 × 7
14  ピン・イン  中国 7 7
15 ドミトリー・アリエフ ロシア 5 × 5
16 ミハル・フジェジナ チェコ共和国 5 × 5
17  ハビエル・フェルナンデス スペイン  5 × 5
18 ナム・グエン カナダ 4 × 4
19 ニコラス・ナドー カナダ 4 4
20  田中刑事 日本  棄 4 4
21 デニス・ヴァシリエフス ラトビア 3 × 3
22 キーガン・メッシング カナダ 3 3
23  ケヴィン・イノルズ カナダ  3  × 3
オレクシイ・ビチェンコ イスラエル × ×
セルゲイ・ボロノフ × ×
アダム・リッポン × ×

棄…棄権

これまでの高ポイント獲得選手

ロシアのミハイルコリヤダ選手は、ロシア大会11ポイント、中国大会15ポイントを獲得しています。既に26ポイント獲得しているミハイル・コリヤダ選手は、グランプリファイナル出場は決定と言っていいと思います。

それに続くのが、15ポイント獲得の宇野昌磨選手(日本)、ネイサン・チェン選手(アメリカ)。そして13ポイント獲得しているのが、

ジェイソン・ブラウン選手(アメリカ)、ボーヤン・ジン選手(中国)。

11ポイント獲得が、アレクサンダー・サマリン選手(ロシア)、マックス・アーロン選手(アメリカ)。昨年のグランプリファイナル進出は、男子シングル22ポイント以上、女子シングル20ポイント以上の選手でした。第2戦目を控えている高ポイント獲得の選手たちの演技から目が離せません。

 


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これから全2戦を戦う選手

そして、高ポイントを獲得している選手だけでなく、第4戦以降の成績も大切です。第1戦目は第4位で、第2戦目で表彰台に上がり、ファイナル進出を決めた選手もいます。

 

そして、第4戦目以降に全2戦を戦う選手もいます。

オレクシイ・ビチェンコ選手(イスラエル)

ISUワールドスタンディング:第9位
パーソナルベストスコア:255.52/2016年 グランプリシリーズ ロステレコムカップ

セルゲイ・ボロノフ選手(ロシア)

ISUワールドスタンディング:第22位
パーソナルベストスコア:252.55/2014年 欧州選手権

アダム・リッポン選手(アメリカ)

ISUワールドスタンディング:第10位
パーソナルベストスコア:267.53/2016年 グランプリシリーズフランス杯

この3人の選手は、第4戦NHK杯以降に2試合を予定しています。

この選手達がどのような成績を修めるかも、とても気になります。

2017NHK杯日本大会グランプリシリーズ男子フィギュアスケート選手一覧/プロフィール&画像 放送時間も

 

最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。

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