2017年のフィギュアスケートグランプリシリーズが残すところあと一戦アメリカ大会を残すのみとなりました。
これまでにファイナル進出を決めている選手は、
女子では、ロシアのエフゲニア・メドベージェワ選手、アリーナ・ザギトワ選手、マリア・ソツコワ選手。
カナダのケイトリン・オズモンド選手、イタリアのカロリーナ・コストナー選手。
ロシアから3人、カナダとイタリアから各一人ずつ、計5人。
残すはあと1枠となりました。
この1枠に、日本女子シングルの樋口新葉選手は入れるのでしょうか。
注目の第6戦。
どんな結果になったら、樋口新葉選手がファイナルに出場できるのでしょうか。
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ポリーナツルスカヤとアシュリーワグナーの成績で樋口新葉ファイナル進出が決まる?
樋口新葉選手がファイナル進出するかしないかは、ロシアのポリーナ・ツルスカヤ選手とアメリカのアシュリー・ワグナー選手がカギを握っている状態です。
グランプリシリーズの全2戦を終えた樋口新葉選手が獲得したポイント(点数)は、24ポイント。
これよりも高いポイントを獲得する選手が現れると、樋口新葉選手にグランプリファイナル進出はなくなります。
獲得ポイント (点数) |
残り試合 | ||
樋口 新葉(日本) | 24 | な し | |
ポリーナ・スルツカヤ(ロシア) | 11 | アメリカ大会 | |
アシュリー・ワグナー(アメリカ) | 11 | アメリカ大会 |
ポリーナ・ツルスカヤ選手かアシュリー・ワグナー選手のどちらかが、24ポイントより多くポイント(点数)を獲得する為には…。
24ポイント-11ポイント=13ポイント(第2位)
13ポイント獲得するには、2位に入る必要があります。
順位 | ポイント |
第1位 | 15ポイント |
第2位 | 13ポイント |
第3位 | 11ポイント |
第4位 | 9ポイント |
第5位 | 7ポイント |
第6位 | 5ポイント |
第7位 | 4ポイント |
第8位 | 3ポイント |
グランプリシリーズ アメリカ大会の結果を3パターン想定してみましょう。
ケース1/どちらも3位以下になった場合
これが日本人にとっては一番うれしい状況かもしれません。
ポリーナ・ツルスカヤ選手かアシュリー・ワグナー選手のどちらともが3位以下の場合、
どちらかの3位の選手が、11ポイント獲得。
11ポイント+11ポイント=22ポイント
樋口新葉選手のファイナル進出です。
ケース2/どちらかが1位になった場合
ポリーナ・ツルスカヤ選手かアシュリー・ワグナー選手のどちらかが第1位になった場合の点数は、
11ポイント+15ポイント=26ポイント
樋口新葉選手の24ポイントよりも上に行くので、アメリカ大会第1位になった選手はファイナル進出です。
ケース3/どちらも1位にならず、どちらかが2位になった場合
ポリーナ・ツルスカヤ選手もアシュリー・ワグナー選手も点数は11ポイントと条件は同じ。
もし、どちらかの選手が2位になって、1位が別の選手だった場合の点数は、
11ポイント+13ポイント=24ポイント
樋口新葉選手と同じ24ポイントとなります。
この場合は、タイブレークとなります。
グランプリシリーズの全2戦で出したスコアを合計してより高いスコアの選手がファイナル進出。
樋口新葉選手は全2戦を終えて419.69というスコア。
ポリーナ・ツルスカヤ選手とアシュリー・ワグナー選手がそれぞれ、樋口新葉選手よりも上に行くには、
ポリーナ・ツルスカヤ選手209.50、
アシュリー・ワグナー選手235.75を上回るスコアをだしたらその選手がファイナル進出です。
2選手が2位かそれ以下の順位の場合
第5戦までのスコア | 樋口新葉選手が ファイナル進出 となるスコア |
|
樋口 新葉(日本) | 419.69 | |
ポリーナ・スルツカヤ(ロシア) | 210.19 | 209.50未満 |
アシュリー・ワグナー(アメリカ) | 183.94 | 235.75未満 |
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ロシアのポリーナ・ツルスカヤ選手
2001年7月11日生まれ 16歳
ロシア・オムスク出身
身長:172cm
グランプリシリーズNHK杯では、210.19で第3位。
出典:ice.edeaskates
アメリカのアシュリー・ワグナー選手
生年月日:1991年5月16日 26歳
アメリカ・ハイデルベルク出身
身長:159cm
グランプリシリーズ中国杯では、183.94で第3位。
出典:pintarest
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最後に…。
ポリーナ・ツルスカヤ選手もアシュリー・ワグナー選手も素晴らしい選手なので、第1位になる可能性は十分あると思います。
ですが、アメリカ大会に出場する選手は、
海外からは、ガブリエル・デールマン選手(カナダ)やアンナ・ポゴリラヤ選手(ロシア)、カレン・チャン(アメリカ)らがいます。
そして、宮原知子選手や坂本花織選手も。
第3、第4の選手が第1位、第2位に入るということも、十分考えられるアメリカ大会。
そうなったら、樋口新葉選手のファイナル進出も見えてきます。
2017年11月23日(金)から始まるグランプリシリーズ最後の戦い、アメリカ大会から目が離せません。
アメリカ大会の放送は、
11月26日(日) 午前2:30~4:00 男子ショート
11月27日(月) 午前0:40~2:40 女子ショート/男子フリー
11月28日(火) 午前2:51~4:00 女子フリー
となっています。
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