宇野&ネイサンの結果は?GPファイナル2017男子シングル出場者滑走順

2017年10月20日ロシアでのロステレコムカップ（ロシア大会）から始まった2017年のグランプリシリーズ。男子は、ファイナル出場の6選手が決定しました。

ロシア大会での羽生結弦選手の4回転ルッツや、ネイサン・チェン選手の圧巻の4回転ジャンプの数々。そして、カナダ大会での宇野昌磨選手の滑り。中国杯では、スペインハビエル・フェルナンデス選手がまさかの6位。NHK杯では、羽生結弦選手のケガという心の痛いアクシデントもありました。

そんな中ベテラン選手たちの活躍を見られたのは、とても心が温まる大会でした。そして、フランス杯でのハビエル・フェルナンデス選手の力強い演技。

そして最後のアメリカ大会では、ネイサン・チェン選手が心からの笑顔は見せられないものの、格の違いを見せました。2017/2018シーズン、グランプリファイナルに出場する選手を見ていきましょう。

追記：ボーヤンジン選手は、怪我のため欠場し、ジェイソン・ブラウン選手が出場します。

グランプリファイナル2017男子シングル　出場選手

フィギュアスケート男子シングル、グランプリファイナルに出場する選手を見ていきましょう。

第6位ボーヤン・ジン選手と第7位ジェイソン・ブラウン選手は、2選手とも22ポイント獲得でタイブレークとなりました。その場合のルールは、グランプリシリーズ全2戦のスコアを足して、より上位にいる選手が選出されます。

ボーヤンジン選手は、2大会合計スコアが510.51、ジェイソン・ブラウン選手は507.09。わずか3.42の差で、明暗が分かれることになりました。

スペインのハビエル・フェルナンデス選手の2大会合計スコアは、536.77。スコアだけで見ると、ミハイル・コリヤダ選手（ロシア）550.44に次いで第4位につけています。

そして、2大会合計スコアのトップは、宇野昌磨選手。2大会共に安定した成績を残せたのが、好スコアにつながりました。ネイサン・チェン選手はアメリカ大会で点数が伸びず、2大会とも優勝ですが、スコアでは宇野昌磨選手が上回りました。

追記：ボーヤンジン選手が怪我の為、欠場となりました。補欠のジェイソン・ブラウン選手が繰り上がります。

グランプリファイナル2017男子シングル　滑走順&滑走時間

19:30～ 第1グループウォームアップ
19:37～ 1. ジェイソン・ブラウン　Jason BROWN アメリカ
19:44～ 2. アダム・リッポン　Adam RIPPON アメリカ
19:50～ 3. セルゲイ・ボロノフ　Sergei VORONOV ロシア
19:57～ 4. ミハイル・コリヤダ　Mikhail KOLYADA ロシア
20:03～ 5. 宇野　昌磨　Shoma UNO 日本
20:10～ 6. ネイサン・チェン　Nathan CHEN アメリカ

結果速報！グランプリファイナル2017男子シングル　結果速報！

第1位　ネイサン・チェン　Nathan CHEN アメリカ　103.32
第2位　宇野　昌磨　Shoma UNO 日本　101.51
第3位　ミハイル・コリヤダ　Mikhail KOLYADA ロシア　99.22
第4位　ジェイソン・ブラウン　Jason BROWN アメリカ　89.02
第5位　セルゲイ・ボロノフ　Sergei VORONOV ロシア　87.77
第6位　アダム・リッポン　Adam RIPPON アメリカ　86.19

やはり、宇野昌磨選手とネイサン・チェン選手が1位2位となりました。3位のミハイルコリヤダ選手までの得点差は、わずか4点。明日のフリーの演技も楽しみです。

最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。