個人事業主のお中元お歳暮は経費?送料や交通費は?勘定科目や仕訳を解説!

御中元

個人事業主として起業し、社長から経理、営業、企画と全ての役を一人でこなしていらっしゃる起業家の方も多いことと思います。そんな起業家の方は、確定申告も自分でされているのではないでしょうか。

そして、日頃の経理も。夏がマジかとなってくるとお中元を贈り、日頃お世話になっている方への感謝の気持ちを伝えたい。そんなかたもいらっしゃるかもしれませんね。

ところで、個人事業主の場合、お中元やお歳暮の勘定科目はどのようになるのでしょうか。確定申告の仕訳って、少し独特な感じがするので、お中元を贈る時期を前に、ここでおさらいしておきましょう。年末のお歳暮の時期にも役に立ちますよ。

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個人事業主のお中元お歳暮は経費になる?

個人でお仕事をしている方、とても多いですね。そんな方々も日頃お世話になっている取引先などへとお中元で感謝の気持ちを伝えたいものです。

そんな時にお中元やお歳暮は経費としていいのでしょうか。お中元やお歳暮は、経費となります。そして勘定科目は、『交際費』。

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個人事業主の場合は、お中元やお歳暮としてかかる費用を全額『交際費』として仕訳することになります。ですが、プライベートなお中元やお歳暮は入りません。

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お中元お歳暮の送料の勘定科目や仕訳を解説!

個人事業主の方は、毎日たくさんの業務を一人でこなしたり、外部へ依頼したりされていることと思います。全てのお世話になった方へとお中元やお歳暮を手渡しするのは、時間も労力もかかりますね。

そんな時には、お中元やお歳暮を宅配便などでお送りすることも有るでしょう。お中元やお歳暮を贈る場合の送料の勘定科目はどのようになるのでしょうか。

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お中元やお歳暮を贈る際の送料は、『交際費』となります。お中元やお歳暮を届けるためにかかる費用も含めて『交際費』として仕訳することになります。

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お中元やお歳暮を買いに行く場合の交通費は?

では、百貨店や専門店にお歳暮やお中元の品を買いに行く時の交通費は、何費となるのでしょうか。

先にも開設した、個人事業主の場合は、お中元やお歳暮としてかかる費用を全額『交際費』として仕訳することになるということから、お中元やお歳暮を買いに行く時の電車賃などの交通費も『交際費』と仕訳することになります。

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例えば、お中元にとらやの羊かんを贈ろうとした場合。

とらやの羊かんを売っている百貨店までの交通費、羊かん代、相手先まで送るための送料、それらが『交際費』として仕訳されることになります。

 

まとめ

お中元は、関東では7月初め~中旬まで、関西では8月初め~中旬ごろまでに贈る週間があるようです。最近では、デパートや百貨店、専門店でも6月頃から早期割引として受付をしているようなので、忘れないうちに申し込みをしておくのもいいですね。

やはりもらう側からしたら、お中元の時期にもらうことが気兼ねなく受け取ることが出来るという話もあります。相手に変に気を使わせないように、お中元の時期にお届けできるようにするのも気遣いのひとつかもしれません。

贈る相手は、取引先やお世話になった方などが多いようです。金額は、3000円程と5000円程の商品を選ぶ方が多いよう。人と人とのお付き合いなので、割り切れない数字と言うところが何となく縁起がいいのでしょうね。

ネット社会となっている今、ネットショップがとても人気があり、配送業者の方は大忙しだそうです。可能なら手渡しするというのも、心が伝わっていいかもしれません。古臭い伝統行事と感じる方もいるかもしれませんが、感謝の気持ちを伝えるために伝統行事を利用してみるのもいいかもしれません。今後の人間関係も違ってくるかもしれませんね。

 

 

最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。

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