2017グランプリシリーズ第2戦カナダ大会。
カナダ・レジャーナで行われるこの大会には、日本から本田真凜選手と本郷理華選手、そして宇野昌磨選手と無良崇人選手が出場します。
本田真凜選手は、9月アメリカ・ソルトレイクシティでのU.S.インターナショナルクラシック後、
それまで予定していたショートプログラム曲ではなく、新しい曲を演じることを発表しました。
その新しい曲とは、マイケル・W・スミス作曲『ザ・ギビング(The giving)』。
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コーチの車の中で初めて聞いて、衝撃を受けた曲とコメントしています。
ピアノの旋律がとても繊細で優し気なこの曲。
どんな演技になっているのでしょうか。
本田真凜選手のSPショートプログラム演技とFSフリースケーティングを動画で見ていきましょう。
本田真凜 新SPショートプログラム『ザ・ギビング(The giving)』の楽譜販売とアーティストのプロフィール&販売はいつから?
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Contents
新SPショートプログラム動画『ザ・ギビング(The giving)』と幻のSP動画・タンゴ『ジェラシー&ラ・クンパルシータ』
本田真凜選手が、新しいショートプログラム曲に決めたのは、『ザ・ギビング(The giving)』。
ピアノの旋律がやさし気で、はかなげな印象が魅力のこの曲。
ピンクの本田真凜選手の衣装ともとてもマッチしていると思いました。
初お披露目となったカーニバル・オン・アイスは2017年10月7日、さいたまアリーナで行われました。
急遽、曲が変更されたとは思えないほど、完成度の高い演技でとてもステキでした。
動画前半では、新プログラム曲『ザ・ギビング(The giving)』を、
そして、後半アンコールの場面では、今のところ幻のショートプログラムとなってしまった曲を。
幻のショートプログラム曲は、タンゴの『ジェラシー』と『ラ・クンパルシータ』のミックス曲です。
7月の段階では、「ショートでは、タンゴをやりたかった!」とコメントしていた本田選手。
このタンゴの曲もとてもステキです。
振り付けは、ジェフリー・バトルさん。
ジェフリー・バトルさんは、元フィギュアスケート選手で、羽生結弦選手やパトリック・チャン選手などの振り付けをされていることでも有名です。
タンゴの『ラ・クンパルシータ』。
少しだけ大人っぽい印象を受けるので、もうあと3~4年して、20歳を迎えるころにもう一度この曲を演じてもらえたらいいな、と個人的には思います。
20歳の本田真凜選手の演じるタンゴ、絶対見てみたいです。
今年16歳の本田真凜選手。
まだまだ伸びしろは果てしないと感じています。
FSフリースケーティング動画「トゥーランドット」
2017年7月のインタビューで、フリーは何をやりたいか思いつかなかった、とコメントしていた本田選手。
フリースケーティング曲『トゥーランドット』は、コーチが決めてくれたそうです。
『トゥーランドット』と言えば、2006年トリノオリンピックで荒川静香選手が金メダルを獲得した曲。
2006年の荒川静香選手は、海外から『クールビューティー』と称されて、トリノオリンピックで金メダルを獲得しました。
その時のコーチは、ロシアのニコライ・モロゾフ。
そんな有名な『トゥーランドット』。
https://youtu.be/Uj8LpQu7d2o
本田真凜選手の赤の衣装のように、強さも垣間見える『トゥーランドット』。
グランプリシリーズ第2戦カナダ大会での本田真凜選手のフリー演技を楽しみに待ちたいと思います。
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SP動画『スマイル』/9月 U.S.クラシックでの演技
本田真凜選手が、9月アメリカ・ソルトレイクシティで行われたU.S.クラシックに出場されたときのショートプログラム曲です。
チャールズチャップリンの映画『モダンタイムズ』の中で流れていた曲『スマイル』。
とても優し気な曲で、シニアデビューしたとはいえ、16歳の本田真凜選手の可愛らしさにとても似あっている曲だと思います。
ですが、シニアになったこともあり、大人っぽいタンゴを演じてみたい。
でも、16歳の本田真凜選手には優しげではかなげな部分も。
今回のシーズン中のショートプログラム曲変更には、そんな心境があったのかもしれません。
宇野昌磨のSPショートプログラム&FSフリースケーティング動画をグランプリシリーズ第2戦カナダ大会前に見てみたい!イタリアロンバルディア杯
最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。
コメントありがとうございます。