宮原知子と本田真凜のオリンピックは?女子フィギュア出場枠の選考基準

      2017/12/09

2017/2018フィギュアスケートシーズンが始まりました。2017/2018シーズンは、2018年2月に韓国・平昌で開催される平昌オリンピックに向けて、どの選手も戦々恐々としていることと思います。

2017/2018のグランプリシリーズでいい成績を残し、限られたオリンピック出場枠を手に入れたい。そして、コーチたちにしてみても、選手をオリンピックに出場させたい。

フィギュアスケートの世界では異例ともいえる、シーズン途中で曲を変更するという本田真凜ちゃん。コーチの車で聞いた、マイケル・W・スミスの『ザギビング(The giving/ザ・ギビング)』に衝撃を受け、ショートプログラム曲を変更すると発表しました。

そして、10月初め行われたジャパンオープン後の『カーニバル・オン・アイス』のエキシビジョンで、初お披露目。コーチ曰く、真凜は、のるとすごくいい結果を出せるから、この曲に乗っていい結果を残せるのでは、と期待しているそうです。

日々練習を見ているコーチも、選手が少しでも上に行ける可能性があるなら取り入れていきたい、勝たせてやりたい。今回の異例ともいえる、シーズン途中のショートプログラム曲変更も、コーチのそんな気持ちの表れのように感じます。

オリンピックの少ない出場枠を手に入れるには、どのような成績を残せばいいのでしょうか。見ていきましょう。

 


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フィギュアスケートオリンピック選手はどうやって決まるのか?

日本スケート連盟が掲げているオリンピック選手選考の条件は、このようになっています。

女子シングルの場合です。

女子シングル

①全日本選手権大会優勝者を選考する。
②以下のいずれかを満たす者から総合的に判断して、①で選考された選手を含め2名
に達するまで選考する。
A) 全日本選手権大会2位、3位の選手
B) ISU グランプリファイナル出場者上位2名
C) 全日本選手権大会終了時点での ISU ワールドスタンディング上位3名
D) 全日本選手権大会終了時点での ISU シーズンワールドランキング上位3名
E) 全日本選手権大会終了時点での ISU シーズンベストスコア上位3名

引用:日本スケート連盟

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上記の条件を具体的に、当てはめていきましょう。

本田真凜出典:インスタグラム

 

全日本フィギュアスケート選手権優勝者は、平昌オリンピックへ

①全日本選手権大会優勝者を選考する。

⇒ 2017年12月20日~24日開催の全日本フィギュアスケート選手権 第1位は、オリンピック出場決定。

 

10月11日時点での全日本フィギュアスケート選手権の出場者は、

男子:宇野昌磨、田中刑事、無良崇人、羽生結弦、
女子:宮原知子、樋口新葉、三原舞依、本郷理華、本田真凜、白岩優奈。

となっています。この中から、第1位になれればオリンピック出場となるでしょう。残りの一人は、下記の候補者の中から決まります。


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残り1枠は、総合的に判断

②以下のいずれかを満たす者から総合的に判断して、①で選考された選手を含め2名に達するまで選考する。

全日本フィギュアスケート選手権で第1位ではなかった選手から、さまざまな実績をもとに総合的に判断して、世界で戦える1名を決定します。

 

全日本フィギュアスケート選手権 第2位、第3位


A) 全日本選手権大会2位、3位の選手

⇒ 全日本フィギュアスケート選手権 第2位、第3位に入った選手です。

 

グランプリファイナル上位2名


B) ISU グランプリファイナル出場者上位2名

⇒ グランプリファイナルの日本人選手のうちの、上位2名に入った選手。

 

グランプリファイナル出場の条件は、

世界6か国で行われるグランプリシリーズ全6戦(ロシア・カナダ・中国・日本・フランス・アメリカ)の大会のうち2大会に出場。そして1位から8位(ペア/アイスダンスは1~6位)に加算されるポイントを加算していきます。そのポイントの上位6名(6組)がグランプリファイナルに出場。

国に関係なく上位6名ですので、かつて日本女子の浅田真央選手、安藤美姫選手、中野友加里選手が出場したように、6人のうち3人が一か国から出場するということもあります。

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2016/2017シーズンはロシアから、エフゲニア・メドベデワ選手、アンナ・ポゴリラヤ選手、マリア・ソッコワ選手、エレーナ・ラジオノワ選手の4人が出場しています。

昨年グランプリファイナルに進めている日本人選手は、宮原知子選手のみ。

 

ワールドスタンディング上位3名


C) 全日本選手権大会終了時点での ISU ワールドスタンディング上位3名

2017年10月9日時点のISUワールドスタンディングはこのようになっています。

日本人選手1位…宮原知子、第2位…本郷理華、第3位…三原舞依。

 

シーズンワールドランキング上位3名


D) 全日本選手権大会終了時点での ISU シーズンワールドランキング上位3名

2017年10月9日時点のISUシーズンワールドランキングは、このようになっています。

日本人選手第1位…宮原知子、第2位…本郷理華、第3位…本田真凜。

 

シーズンベストスコア上位3名


E) 全日本選手権大会終了時点での ISU シーズンベストスコア上位3名

2017年10月9日時点のISUシーズンベストスコア(トータル)は、このようになっています。

日本人選手第1位…宮原知子、第2位…三原舞依、第3位…樋口新葉。

 

延べ13人の中から1人を選ぶ、ということになるようです。

 

オリンピック候補選手は、宮原知子、樋口新葉、三原舞依、本郷理華、本田真凜、白岩優奈

分かりやすく言うと、女子フィギュアスケート選手のオリンピック候補選手は、

宮原知子、樋口新葉、三原舞依、本郷理華、本田真凜、白岩優奈。

この6人の中から2名がオリンピック選手になる。そして、宮原知子は一歩も二歩も出場枠へ近い、と言えそうです。

 

最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。

 

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