アダムリッポンの衣装が減点?2016グランプリ動画とプロトコルで検証

アダムリッポン

2017年グランプリシリーズに出場するアメリカフィギュアスケート選手に、アダム・リッポン選手がいます。とても男性とは思えないほどクールビューティな雰囲気の選手です。

衣装も個性的でシースルーの衣装と言えば、アダム・リッポン選手が思い浮かぶほど。でも体の線の細い華奢なキャラクターのアダム・リッポン選手だから、とてもよく似合っていると思います。

そんなアダム・リッポン選手の衣装が昨年2016年のグランプリシリーズで話題になりました。どんな衣装だったのでしょうか。そして何が話題になったのでしょうか。見ていきましょう。


Sponsored Link

 

アダムリッポンの衣装は減点になった?どんな衣装だったの?

アダム・リッポンの衣装は、男子選手の中でもとても個性的です。でもその衣装が、クールでかっこいいと思います。

曲にも合っているし、衣装も含めた一つの作品としたら出来上がっていると思うのです。ISUのルールは、このようになっています。

Rule 501
Clothing
1. At ISU Championships, the Olympic Winter Games and International
Competitions, the clothing of the Competitors must be modest, dignified and
appropriate for athletic competition – not garish or theatrical in design.
Clothing may, however, reflect the character of the music chosen. The
clothing must not give the effect of excessive nudity inappropriate for the
discipline. Men must wear full length trousers and must not wear tights. In
addition, in Ice Dance, Ladies must wear a skirt. Accessories and props are
not permitted.
Clothing that does not adhere to these guidelines will be penalized by a
deduction (see Rule 353, paragraph 1.n).
For Ice Dance, exceptions to the restrictions may be announced by the IDTC
if appropriate to the Rhythms selected for the Short Dance.
2. The decorations on costumes must be non-detachable. Part of the costume or
decoration falling on the ice will be penalized by a deduction (see Rule 353,
paragraph 1.n).
Rule 502

出典:INTERNATIONAL SKATING UNION
SPECIAL REGULATIONS & TECHNICAL RULES
SINGLE & PAIR SKATING and ICE DANCE 2016

簡単に言うと。

ISU選手権、冬季オリンピック、国際大会でのコスチュームは、控えめで品があり、競技にふさわしく、派手なデザインではないもの。また、音楽のイメージにふさわしいもの。

必要以上に肌を露出せず、男性は長ズボンを着用しタイツは着用してはいけない。アイスダンスでは、女性はスカートを着用すること。アクセサリーや小道具は不可。

衣装の装飾は取り外しできないもので、衣装の一部が氷の上に落ちないようにすること。落ちた場合には、減点とされる。

 

これに加えて、男性の袖の長さは半袖までと言われているようです。

 

そして、2016年グランプリファイナル・ショートプログラムでのアダム・リッポンの衣装。それが、タンクトップでした。

アダム・リッポン出典:フィギュアスケート・コスチューム図鑑

 

長ズボンをはいているので、ルールにはのっとっているのも知れませんが、『肌の露出』として考えると。人によって判断が分かれるところかもしれません。

 

動画でも、どんな風に思うか見てみてください。

曲のイメージや、アダム・リッポン選手のキャラクターからすると、『OK』な気が私はします。

 


Sponsored Link

 

アダム・リッポン選手のプロトコル(得点表)には、なんて書かれている?

どこまでが良くてどこからが悪い、と明確に決まっているわけではなく、あくまでも審判の方の印象によるもののようです。半袖以上、ということならタンクトップなのだから減点されそうです。

 

ですが、アダム・リッポンの衣装は減点されていません。アダム・リッポンの2016年グランプリファイナルの得点表(プロトコル)がこちら。

赤いラインが引いてあるところに、減点の場合は記載されるようです。

 

減点されたとの情報もあったようなのですが、プロトコルを見る限り、減点されていません。アダム・リッポンはとても手入れの行き届いた容姿をしているので、審判の方が不愉快に感じなかったのでは、と推測します。

アダム・リッポンは例が出来たからと言って、男子選手誰もが、タンクトップを着たとして減点されないか?

と言ったら、微妙です。

それぞれのキャラクターによっては、減点されることもあるかもしれません。アダム・リッポンのキャラクターだからこそ許せるような気が、個人的にはします。

アメリカフィギュアスケート選手 アダム・リッポンのSPショート&FSフリー動画とインスタグラム、プロフィールも

 

減点された場合、得点表(プロトコル)にはどのように記載されるの?

衣装が違反だとみなされ減点されてしまった場合は、このように表記されるようです。高橋大輔選手が2012年の大会で、衣装の羽根が落ちてしまって減点されてしまったときの得点表(プロトコル)です。

 

アカ丸で囲んだ部分に、

『Deductions:  Costume & decoration falls : 1.00』

と記載されています。-1.00と言うと、ジャンプで転倒してしまったくらいの減点です。

 

まさか減点されるとは思わずに衣装を製作してきていると思うので、デザイナーさんはちょっとショックを受けそうな気がします。羽根、よくある手法ですが、注意が必要ですね。

 

アダム・リッポン選手は、日本大会とアメリカ大会に出場します。どんな衣装なのでしょうね。そちらも気になります。

 

中国大会2017速報!男子フィギュアスケート SPショートプログラム競技時間&結果、全動画も

 

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

Sponsored Link