箱根駅伝2018往路コースと歴代記録選手は?関東学生連合とは?

お正月2日3日の恒例行事である箱根駅伝。毎年数々のドラマが繰り広げられるこの大会。2018年は第94回大会となるそうです。歴史ある箱根駅伝で、平成30年にはどんなドラマが繰り広げられるのでしょうか。

2015年の箱根駅伝からは、青山学院大学が第1位を取っており、3年連続で優勝しています。2018年第94回箱根駅伝でも、青山学院大学の優勝となるのでしょうか。青山学院大学の4連覇を阻止するチームは現れるのでしょうか。

今からどんなレースになるのかとても楽しみです。そんな箱根駅伝。いくつ区間があるの?歴代記録第1位のタイムは?そして記録保持選手は、誰?そして、オープン参加って何?そんな素朴な疑問解決していきましょう。


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第94回箱根駅伝2018/出場校とオープン参加の関東学生連合とは?

第94回箱根駅伝2018 出場校は?

まず、2018年第94回箱根駅伝に出場する大学を見ていきましょう。

シードを獲得している大学は、青山学院大(10年連続23回目)、東洋大(16年連続76回目)、早稲田大(42年連続87回目)、順天堂大(7年連続59回目)、神奈川大(8年連続49回目)、中央学院大(16年連続19回目)、日本体育大(70年連続70回目)、法政大(3年連続78回目)、駒澤大(52年連続52回目)、東海大(5年連続45回目)となっています。

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予選会を通過した大学は、帝京大(11年連続19回目)、大東文化大(6年連続49回目)、中央大(2年ぶり91回目)、山梨学院大(32年連続32回目)、拓殖大(5年連続39回目)、国学院大(2年連続11回目)、国士舘大(2年連続46回目)、城西大(2年ぶり14回目)、上武大(10年連続10回目)、東京国際大(2年ぶり2回目)、そして関東学生連合チームとなっています。

 

オープン参加の関東学生連合とは?

関東学生連合チームは、10月に行われた箱根駅伝の予選会で出場出来なかった大学の中で、個人成績の優秀な選手を選抜して編成されるチーム各大学から1人が選抜されます。大学や関東学生連合での出場は1回までとなっていて、オープン参加のため参考記録となり順位は付きません。

そして例え、関東学生連合チームの選手が、区間記録を出したとしても幻の記録となってしまい記録には残りません。これは、過去に同じ大学から選抜選手が選ばれていたことから、公認記録になってしまうことを避ける目的もあるようです。関東学生連合の目的は、本選への参加が難しい大学の優秀な選手を出場させることにより、多くの大学や選手に出場の機会を与えることだそうです。

箱根駅伝

 

箱根駅伝1区コースと歴代記録!第1位は佐藤悠基選手

箱根駅伝第1区のコースは、8:00に大手町/読売新聞東京本社を出発日比谷通りを東京駅品川駅と走り、第一京浜へ八ツ山橋を越えて、六郷橋、9:03(予定)鶴見中継所までの21.4kmのコースです。駅伝のスタートである1区は、その後のレースを有利に進めるためにも後れを取りたくない区間。団子状態で走ることになる為、転んだりする選手も。

箱根駅伝1区・歴代記録第1位は、2007年の第83回箱根駅伝で東海大学2年の佐藤悠基(さとうゆうき)選手が出した1時間01分06秒。2位とは、4分01秒の差をつけてのゴールでした。佐藤悠基選手、現在は日清食品グループ陸上競技部に所属し、キャプテンを務めていらっしゃいます。

佐藤悠基

 

箱根駅伝2区コースと歴代記録!第1位はメクボ・ジョブ・モグス選手

箱根駅伝2区のコースは、鶴見中継所を9:03(予定)に出発し、生麦駅前、横浜駅前、権太坂を越えて、戸塚中継所までの23.1km『花の2区』とも言われ、各校のエースが走ると言われている区間。『権太坂』と言う上り坂の続く難所を含むコース。

箱根駅伝 2区

箱根駅伝2区・歴代記録第1位は、2009年第85回箱根駅伝で山梨学院大学4年メクボ・ジョブ・モグス選手が記録した1時間06分04秒。メクボ・ジョブ・モグス選手は、ケニア出身の選手。2012年から2年ほど日清食品グループに所属し、2015年からはサンベルクスに所属しています。

メクボ・ジョブ・モグス

 

箱根駅伝3区コースと歴代記録!第1位はオンディバ・コスマス選手

箱根駅伝3区のコースは、10:11(予定)戸塚中継所を出発し、原宿交差点、藤沢、湘南大橋、平塚中継所までの21.4km。海岸線を走るコースで、海風が走者に吹き付け体力を消耗しやすいコース。

箱根駅伝 3区

箱根駅伝3区・歴代記録第1位は、2012年第88回箱根駅伝での山梨学院大学オンディバ・コスマス選手1時間01分38秒

オンディバコスマス


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箱根駅伝4区コースと歴代記録!第1位は栃木渡選手

箱根駅伝4区のコースは、11:17(予定)に平塚中継所を出発し、二宮駅前、国府津駅前を通過し、酒匂橋から小田原中継所までの20.9km。箱根駅伝の中では、5区に続いて短いコース。

箱根駅伝2018復路コースと歴代記録選手は?現在の所属や職業も!

前半は、平坦なコースが続きますが、後半15㎞には、酒匂橋があり、ここで選手たちは勝負をかけてきます。そして最後の小田原温町を曲がると冷たい箱根の山風が吹き付け、ランナーの体温を奪う厳しいコースとなります。

箱根駅伝 4区

箱根駅伝4区・歴代記録第1位は、2017年第93回箱根駅伝で、順天堂大学3年の栃木渡選手が記録した、1時間03分36秒。栃木渡選手は、2018年第94回大会では4年生。順天堂大学のエースとして2018年の箱根駅伝での活躍も楽しみです。

栃木渡

 

箱根駅伝5区コースと歴代記録!第1位は大塚祥平選手

箱根往路最後の区間である5区小田原中継所を1:21(予定)に出発し、箱根湯本、大平台、小涌園、そして芦ノ湖まで続く20.8kmのコース。山登りのコースで、どの大学もエース級の選手を揃えてきます。山登りが得意なだけでなく、体力気力共に強さが求められるコース。標高差864mを駆け上がる箱根駅伝の中でも厳しいコースであり、花型の区間でもあります。急な上り坂では、進路が曲がりくねっており選手の位置取りも大切なポイント。

箱根駅伝 5区

箱根駅伝5区・歴代記録第1位は、2017年第93回大会で駒澤大学4年大塚祥平選手が記録した1時間12分46秒。現在は、九電工(九州電力グループ)陸上部に所属

 

平成30年の箱根駅伝は第94回となります。歴史あるこの大会で、優勝するのはどの大学なのでしょうか。青山学院大学の4連覇となるのでしょうか。それともほかの大学が優勝となるのでしょうか。どのような展開になるのか楽しみです。

 

最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。

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