箱根駅伝2018復路コースと歴代記録選手は?現在の所属や職業も!

お正月恒例の箱根駅伝。2018年は、第94回を迎えます。往路での時間差に応じてスタートする復路。10分以上のタイム差がある場合は、8:10に一斉スタートとなります。

こたつに入ってのんびり箱根駅伝を見たりしていると、こんなにつらいコースを一生懸命走っている姿を見つつ、みかんを食べている私ってこれでいいのか、なんて思うこともしばしばです。今年こそ目標を持って何かをやり遂げよう!などと思ってしまいます。

そんな箱根駅伝復路は、山を下るコース。選手にとっては、ひざに負担がかかり厳しいコースです。箱根山から吹きつける風に体温を奪われたり、気温の上がる時間には選手の体力を奪います。

6区から10区復路のコースはどのようになっているのでしょうか。そして、歴代記録保持者はどんな選手なのでしょうか。


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箱根駅伝6区コースと歴代記録!第1位は秋山清仁選手

箱根駅伝6区は、8:00に芦ノ湖をスタートし、元箱根、足之湯、小涌園、箱根湯本、小田原中継所までの20.8km。山を下るコースなので、アップダウンを得意とする選手にはふさわしいコース。朝8時にスタートするので、天候によっては路面が凍結していることもある。

箱根駅伝6区・歴代記録第1位は、2017年第93回大会で日本体育大学4年・秋山清仁選手の出した58分01秒。秋山清仁選手は、日体大卒業後、愛知製鋼陸上競技部で選手として活躍しています。秋山選手が得意とするのは、高低差のある場面での走り。アップダウンのあるコースが得意だそう。箱根駅伝6区を走るのにふさわしい選手ですね。

秋山清仁

 

箱根駅伝7区コースと歴代記録!第1位は設楽悠太選手

箱根駅伝7区は、8:58(予定)頃、小田原中継所をスタートし、酒匂橋、二宮、大磯駅口、平塚中継所までの21.3km。7区は高低差が少なく、平坦なコースが続き、走りやすいコースとも言われます。

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コース前半は、箱根山からの冷たい風が吹き付け体温を奪い、9時過ぎると気温が上がりはじめ、体温差の対応も必要となる。脱水症状を起こす選手もおり注意が必要な区間。

箱根駅伝7区・歴代記録第1位は、2012年第88回大会で東洋大2年・設楽悠太(したら ゆうた)選手が出した、1時間02分32秒。設楽悠太選手は、武蔵越生高校卒業後、東洋大学経済学部に入りました。現在はHondaに所属しているそうです。

設楽悠太

 

箱根駅伝8区コースと歴代記録!第1位は古田哲弘選手

箱根駅伝8区は、10:01(予定)に平塚中継所をスタートし、茅ケ崎、浜須賀、遊行寺坂、影取から戸塚中継所までの21.4km。気温が上がり始める10時過ぎの区間。脱水症状が現れる選手も。コース前半は平坦な道が続きますが、後半には緩やかな上り坂が続きます。そして、遊行寺の坂では急な上り坂となり、選手の体力を奪います。

箱根駅伝8区・歴代記録第1位は、1997年第73回大会の山梨学院大学1年・古田哲弘選手。1時間04分05秒。山梨学院大学卒業後、日清食品に入社しました。2年ほどで退社されたそうです。

古田哲弘


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箱根駅伝9区コースと歴代記録!第1位は篠藤淳選手

箱根駅伝9区は、11:05(予定)に戸塚中継所をスタートし、権太坂、保土ケ谷駅前、横浜駅前、生麦駅前、鶴見中継所までの23.1km。権太坂と言われる長い下り坂が続きますが、後半は平坦なコース。

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既定の時間までにタスキをつなげなかった走者は、繰り上げスタートすることになります。9区走者から10区走者へのタスキがつながらないことも怒ります。そして横浜駅など人通りの多い場所を走るため沿道の声援も一際大きくなります。

箱根駅伝9区・歴代記録第1位は、2008年第84回大会の中央学院大学4年・篠藤淳選手の1時間08分01秒。中央学院大学卒業後、山陽特殊製鋼陸上競技部に所属します。疲労が出た時には、針や灸で治療することも。練習後にはストレッチをしたり、ローラーをかけたりして、体のケアをしているそうです。

篠藤淳

 

箱根駅伝10区コースと歴代記録!第1位は松瀬元太選手

箱根駅伝最後のコース、10区。鶴見中継所をスタートし、六郷橋、鎌田、新八ツ山橋、御成門、日本橋、大手町読売新聞社前までの23.0km。最終区間ということもあり、沿道の声援も一際熱が入ります。高低差のないほぼ平坦なコース

箱根駅伝10区・歴代記録第1位は、2007年第83回大会順天堂大学4年・松瀬元太選手、1時間08分59秒。順天堂大学卒業後は、出身の佐賀県に戻り母校である白石高等学校で先生をしているそうです。現在は33歳になられているので、ご結婚されていらっしゃるかもしれませんね。

松瀬元太

区間記録を出した選手の中には、実業団に進む選手、教師の道を選ぶ選手、実業団に入るも退社した選手と、進路はさまざまですね。ですが、未だ破られない記録を打ち立てたことは素晴らしいことですね。2018年第94回箱根駅伝では、これらの歴代区間記録が破られることはあるのでしょうか。そちらも楽しみです。

 

最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。

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