プロ野球の元巨人軍の選手で、戦力外通告を受けた杉山晃紀選手。
第二の人生を歩んでいるそうです。
子どものころから野球一色の生活をされてきて、プロ野球の世界に入り、プロの厳しい世界の中、野球選手として日の目を浴びることなく、プロ野球の世界から身を引く方もいるのですね。
プロの世界は、厳しいのだと身につまされます。
杉山晃紀さんもそんな一人。
今は、プロダーツ選手として第二の人生をスタートされているそうです。
詳しく見ていきましょう。
元巨人選手からダーツ選手へ転向。杉山晃紀さんの経歴は?
杉山晃紀選手は、綾部市立中筋小学校2年生の時に野球を始め、
綾部市立綾部中学校では、ボーイズリーグ綾部パワーズに入り、2年生の時にピッチャーに転向したそうです。
綾部高校2年生秋からはエースとして活躍。
残念ながら、甲子園出場は果たせなかったそうです。
2008年10月のプロ野球ドラフト会議で巨人から育成ドラフト一巡目で指名され、支度金200万円、年俸240万円で仮契約。
2008年11月の入団から3年間は、イースタンリーグでも登板することがありませんでした。
2010年11月に腰に骨嚢腫(こつのうしゅ/骨の内部の骨髄(こつずい)といわれる部分が空洞状になり、血液の上澄み液(血清)に似た液体がたまったもの/出典:gooヘルスケア)が見つかり手術、翌年5月に復帰しますが、10月に戦力外通告を受けます。
2012年からインテリアデザイン専門学校に通いながら、プロダーツ選手を目指し、11月にプロに合格したそうです。
2013年1月に芸能事務所「ウルトラマリン」へ。
現在は、東京赤坂のダーツバーで働きながらダーツの腕を磨いているそうです。
![](http://beautycosme4.club/wp-content/uploads/2017/08/杉山晃紀.jpg)
杉山晃紀さんのプロダーツ選手としての生活
プロダーツ選手。
そう簡単に言っても、食べていけるのはほんの一握りだそうです。
杉山選手も、ダーツショップに勤務するかたわら、ダーツの腕を磨く日々。
もともと、巨人軍での野球選手時代から、ダーツの道へ進むことも考えていたそう。
寮の部屋には、ダーツボードが置いてあり、夜な夜なダーツを投げる日々だったそうです。
現在は、東京赤坂のダーツバーで働きながらダーツの腕を磨いているそう。
杉山晃紀選手のランキングは何位?
杉山選手が、2012年11月にプロに合格してから約4年半。
杉山選手のダーツ選手としてのランキングは、何位なのでしょうか?
2016年PERFECTランキングでは、96位。
2017年現在は、108位だそう。
と言われても、なじみのないダーツの世界。
「PERFECT」とは、何か?
PERFECT公式ホームページからお借りしました。
PERFECTとは?
ソフトダーツの社会的認知の獲得と、スポーツとしての地位向上を目的として設立された、プロソフトダーツ団体です。
日本初のソフトダーツプロトーナメントとして2007年に設立し、今シーズンで11年目を迎えます。ツアーに参戦するプロダーツプレーヤーは約1,800名を擁し、日本最大規模を誇ります。
2017 PERFECT TOUR
PERFECTツアーは、日本各地で開催される、男子ツアー全37戦、女子ツアー全21戦のトーナメントを転戦し、獲得ポイントの合計で年間総合ランキングを競う、プロソフトダーツトーナメントです。
出典:PERFECT公式ホームページ
プロ野球選手から転向する選手は、様々な職種に挑戦されているのですね。
プロ野球界だけが社会ではないとは思いつつも、一つの夢をあきらめて次の夢を見つけるのは、心の葛藤もあることと思います。
杉山晃紀選手は、26歳だそうです。
これからの活躍がとっても楽しみな選手ですね。
新しくダーツ選手としての道を歩み始めた杉山晃紀さん、これからの益々のご活躍を心よりお祈り申し上げます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメントありがとうございます。