大型二輪免許を女性が取得する時の難易度は?費用・年齢・教習時間は?

荒川静香

平昌オリンピックの日本テレビメインキャスターを務めることになった荒川静香さん。華麗なスケーティングからは想像も出来ませんが、大型バイクの免許を取得していらっしゃるそうです。

荒川静香さんの愛用のバイクは、ヤマハ・XVS1300CAストライカー&ボルト(BOLT)の2台だそうです。アメリカンタイプのバイクだなんて、かっこいいです。

ここ最近では、大人になった女性も大型二輪バイクの免許を取得されることも多いようです。管理人のお友達にも結婚して、子供を出産してから、教習所に通って大型自動二輪免許を取得したって方、いらっしゃいます。

いつまでも新しいことに挑戦する姿勢ってとてもステキです。ですが、大型バイクに乗るには、女性にとっては少し難易度の高いことのような気がします。

実際に通うには、どのくらいの費用や教習時間がかかるのでしょうか。免許取得可能な年齢は?そして、女性が大型バイクの免許を取るためのポイントを解説していきます。


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大型自動二輪免許を女性が取得するときの3つのポイント!

荒川静香さんが大型バイクの免許を取得した理由は、たまたま信号待ちをしていた時に、大型バイクに乗っている女性を見かけ、かっこいい!と思ったのがきっかけだそう。すぐに教習所を見つけて通うようになったとか。

そんな思いつき?と思われがちですが、管理人の周りにもそんな方いらっしゃいます。思いつきで大型自動二輪免許、取ってきちゃった方。少なくとも2人はいます。それもママになってから。

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自動車免許があれば、1時間の講習と31時間の技能教習で取得できるそうです。普通自動車免許があれば、難易度低そうですね。1日3時間教習を受けたとして、11回ほど。週に2~3回くらい通えれば1カ月ほどで取れちゃいそうな気がします。

ポイント① 託児室完備の自動車教習所もある!

子供さんがいるママにとって、子供の世話を誰かに頼めるかって気になるところ。そんなことも難易度を高くしている原因だったりします。

最近では、自動車教習所に託児室が設けられているところも多くあるので、子供を預けて教習を受けることも可能だそう。保育士さんと遊んでもらえて、意外と子供はご機嫌だったりするかもしれません。

 

ポイント② 大型バイクが、倒れた時に起こせるの?

女性大型自動二輪免許を取るときの最大の関門。それは、倒れた時に起こせるの?ということ。これ、難易度高めな問題です。学科や技術は、練習して何とか頭と体に覚えさせても、体力的なことってすぐにはなんとかなりにくいです。

荒川静香さんが乗っていらっしゃる、ヤマハ XVS1300CAの車両重量は、293kgもあるそうです。約300kg。2016リオデジャネイロオリンピックの重量挙げ三宅宏実選手が持ち上げたのが、188kg。それよりも重いじゃないですか!いやいや、持ち上げなくてもよいですねwww。

荒川静香の愛車バイク/ヤマハXVS1300CA&BOLTが女性におすすめな理由!

教習所では女性でも大型バイクを起こせる様に、起こし方も教えてくださるそうです。実際に乗っている女性もたくさんいますし、慣れれば大丈夫なのでしょう。

 

ポイント③ 身長が低いけど、地面に足が付く?クラッチに指は届く?

そして気になるのが、背が小さいけど地面に足って、つくの?ということ。身長の問題、かなり難易度の高い問題です。体重を増やすことは割と簡単に出来ても、身長を伸ばすことって不可能に近い。

荒川静香さんが乗っていらっしゃるヤマハ・XVS1300CAストライカーやボルト(BOLT)に乗っている方の感想として、170cm近く身長があれば両足が付くだろうというものもありました。荒川静香さんの身長は、166cm。きっと、荒川静香さんは、XVS1300CAストライカーやボルト(BOLT)に乗っても、地面に両足が付きそうです。

ですが中には、145cmでも乗っているという女性ライダーも。やはり両足付けることは無理のようですが、片足だけはつくから乗れているそうです。それから、ハンドルのクラッチ。これもやはり小柄な女性ライダーは、指が届きにくいので慣れが必要なようです。絶対乗りたい気持ちがあれば、身長差は気にならないのかもしれませんね。

 

大型二輪免許取得出来る年齢は?

大型自動二輪免許を取得できる年齢は、18歳からです。これは、軽々クリアできる難易度低めなことかも。

そもそも、二輪免許には、
原動機付自転車、
小型特殊自動車、
普通自動二輪車、
大型自動二輪車の4つがあります。

原動機付と小型特殊自動車は、普通免許があれば運転が可能。普通自動車免許で原付に乗れる、というのはよく言いますね。

取得可能な年齢は、小型自動二輪車免許…16歳、大型自動二輪車免許…18歳となっています。高校生でも、エンジンの総排気量が400cc以下のバイクなら乗れるということになります。


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大型二輪免許取得のための費用は?

大型自動二輪免許(MT)の取得にかかる費用は、自動車免許を何も持っていない場合には約30万円ほど普通自動車免許を持っている場合には約20万円ほどで取得できるそうです。

他の自動二輪免許を取得している場合には、6万円から20万円未満の費用。原付(AT)の免許を持っている場合には、15万円ほどで取得できるそうです。

費用は、補習のような教習もあったりするので、心配のないように予めある程度余裕をもって準備しておくと、難易度は高くない問題だったりしますね。

 

大型二輪免許取得のための学科・技能などの教習時間は?

大型二輪免許を一発で合格した!してみせる!なんて方もいらっしゃるそうです。ですが安全のためには、きちんと教習所に通って免許を取得するのがいいように思います。

何も免許のない方が大型二輪免許を取得するためには、学科…26時間、技能…36時間の教習が必要だそうです。

普通自動車免許がある場合には、学科…1時間、技能…31時間。そして、原付(AT)の免許を持っている場合には、24時間の技能講習でいいそうです。学科は、自動車免許があっても、2輪車の学科の知識は必要なのですね。

もうすでに何かの免許を持っている方にとっては、少し難易度が低くなりました。なにも免許がない方にとっては、初めて尽くしのことで難易度が高いかもしれません。

ですが安全運転をするためには、難易度が高かろうが難易度が低かろうが、頭の中に入れないといけないこと。しっかり教習しないとですね。

 

最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。

 

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