2017世界体操選手権。日本に辛いニュースが届きましたね。内村航平選手、怪我のため棄権。
本当に残念ですが、白井健三選手がバトンをつないでくれるかもしれないという期待もありつつ、今後の世界体操選手権を見守りたいと思います。そんな中、内村航平選手の怪我との付き合いは、今に始まったことではないのです。
そして、海外の選手たちも、カナダモントリオール入りしてからの怪我が相次いでいるようです。
見ていきましょう。
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内村航平選手の怪我との付き合い
内村航平選手に限らず、体操選手は、怪我とうまく付き合っていくのが常識のようです。「ここまでは大丈夫だな。」とか「この位やったら悪化するな。」とか。そんな風に体と対話しながら、練習を進めている選手も多数いるそう。上手く怪我と付き合うことが、選手生活を長く続ける秘訣という人もいます。
内村航平選手は、これまでにどんな怪我をしてきたのでしょうか。2016年リオデジャネイロオリンピックで金メダルを取った内村選手。ですがその時、内村選手はギックリ腰を発症していたといいます。鉄棒の演技中に腰を痛めてしまったそうです。
ですがその数日後のゆかの演技もこなし、金メダルを獲得します。すさまじい精神力の持ち主ですね。
オリンピック後のエキシビジョンに内村航平選手は、欠席したといいます。体の痛みを抱えていて、エキシビジョンで演技をするのもままならない状況だったのでしょう。
そしてリオオリンピックから帰国後には、足首、左肩も痛めてしまったそうです。2016年10月の全日本シニア選手権、欠場。2017年アジア大会も欠場しています。体の不調は、常に付きまとっていたのでは思います。
海外選手の怪我の様子と参加種目の調整
海外体操選手も怪我との付き合いは、例外ではないようです。ひざの手術をしたとか腰の手術をしたというのは、よく聞く話です。カナダモントリオール入りしてから体の不調を訴えている選手もいます。オランダの『イソラ・トルスドティイール』選手は、怪我の為、個人総合での出場を取りやめ、平均台とゆかのみでの出場に切り替えています。
中国選手も個人総合に出場するのは、ワン・ヤンのみ。ルオファンは平均台のみ、ファン・ユリンは段違い平行棒のみ。リュウティンギンも出場種目を減らすそうです。
そして、他にもオーストラリアやスペイン、フランスやカナダの男子選手がけがをしてしまったようです。この大会に照準を合わせて、各国で練習を積み重ねてきた選手たち。残念ですが、体を大事にして欲しいと思います。
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白井健三選手にかかる期待とメダルの可能性のある海外選手
日本から個人総合に出場するのは、内村選手を除くと、『白井健三』選手ただ一人。白井選手も内村航平選手の怪我を受けて、「師匠、任せてください！」と言ったとか。何とか、白井選手には頑張って欲しいと思います。
男子予選を終えて、白井選手は、第4位につけています。
第１位は、キューバ代表のLARDUET Manrique、トータルで86.699。
第２位は、中国代表のシャオ・ルオ・テン Xiao Ruo Teng、トータルで86.297。
第３位は、ベルヤフスキー・ダヴィド BELYAVSKIY David、トータルで85.839。
そして、白井健三選手は、トータルで85.697。
第５位が、ウクライナのオレグ・ベルニャエフで、トータルで85.431につけています。
白井選手のメダル獲得の可能性は、あります。プレッシャーに感じず、白井選手の演技をして欲しいと思います。がんばれ！
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
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