ガブリエルデールマンの男勝りな滑りやジャンプを動画で!オリンピックカナダ3枠に入れるか?

ガブリエルデールマン

2017年グランプリシリーズ第3戦は中国大会。

中国北京で行われる中国大会には、カナダからガブリエルデールマンも出場します。

ネットでは、男勝りな筋肉や、学習障害があると話題になっています。

インスタグラムも、19歳とは思えぬ大人っぽいガブリエル・デールマンの写真が投稿されています。

ガブリエル・デールマンは、どんなスケーティングをする選手なのでしょうか?

スコアはどのくらいを出すのでしょうか。

見ていきましょう。


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SPショート/2017年4月国別対抗戦にて

2017年4月に日本で行われた国別対抗戦での動画です。

まずは、ショートプログラムから。

得点表(プロトコル)はこちら。

 要 素 基礎点 出来栄え点 スコア
(1)トリプル(3回転)トウループ+トリプル(3回転)トウループ  8.60 2.10  10.70
(2)レイバックスピン/レベル4 2.70 0.57 3.27
(3)フライングチェンジキャメルスピン/レベル4 3.20 0.93 4.13
(4)トリプル(3回転)ルッツ 6.60 ×1.1 -0.30 6.30
(5)ダブル(2回転)アクセル 3.63 ×1.1 0.00 3.63
(6)ステップシークエンス/レベル4 3.90 1.30 5.20
(7)チェンジフットコンビネーションスピン/レベル4 3.50 1.00 4.50
32.13 37.73

ファイブコンポーネンツ34.01を加えて、ショートプログラムは、71.74。

男子選手のようなスピードのあるスケーティングがガブリエル・デールマンの特徴。

冒頭の、トリプル(3回転)トウループ+トリプル(3回転)トウループは、高さもあって素晴らしいジャンプですね。

スコアも、このジャンプだけで10.70という評価をもらえています。

 

FSフリー/2017年4月国別対抗戦にて

ショートプログラム後のフリーの動画です。

https://youtu.be/DMteJnXpc28

プロトコル(得点表)はこちら。

 要 素 基礎点 出来栄え点 スコア
(1)トリプル(3回転)トウループ+トリプル(3回転)トウループ  8.60  2.10  10.70
(2)トリプル(3回転)ルッツ 6.00 1.30 7.30
(3)トリプル(3回転)フリップ 5.30 0.10 5.40
(4)フライングキャメルスピン/レベル4 3.20 0.93 4.13
(5)レイバックスピン/レベル4 2.70 0.86 3.56
(6)トリプル(3回転)ルッツ+ダブル(2回転)トウループ+ダブル(2回転)トウループ 9.46 ×1.1  1.10 10.56
(7)トリプル(3回転)ループ 5.61  ×1.1 -0.10 5.51
(8)コレオグラフィックシークエンス/認定 2.00 1.10 3.10
(9)ダブル(2回転)アクセル 3.63  ×1.1 0.64 4.27
(10)トリプル(3回転)サルコウ+ダブル(2回転)アクセル+SEQ 6.78  ×1.1 0.60 7.38
(11)ステップシークエンス/レベル4 3.90 1.40 5.30
(12)チェンジフットコンビネーションスピン/レベル4 3.50 1.07 4.57
60.68 71.78

フリーのファイブコンポーネンツ70.63と合わせて、トータルスコアは、214.15。

カナダの2018オリンピック出場枠は、今年2枠から3枠へと広がりました。

ガブリエル・デールマンも、オリンピック出場に近い位置にいる選手だと思うので、頑張ってください。


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プロフィール

ガブリエル・デールマンは、1998年1月13日生まれ 19歳。

カナダ・オンタリオ州出身。

身長:155cm/体重:46kg

コーチは、ブライアン・オーサー。

羽生結弦選手やハビエル・フェルナンデス選手と同じコーチです。

パーソナルベストスコアは、214.15(2017年国別対抗戦にて)。

2018平昌オリンピックのカナダの枠は、3枠。

ケイトリン・オズモンド選手がグランプリシリーズ第2戦カナダ大会で金メダルを獲得し、ファイナル出場へリード。

ガブリエル・デールマン選手も、グランプリシリーズで少しでも上を目指して、オリンピックへの切符を手にしたいところですね。

 

最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。

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