2017年も早くも11月中旬。
平成29年も残すところ、あとい46日となりました。
一年が過ぎるのがとっても早い…。
そして、大晦日に行われる紅白歌合戦の司会や出演者が発表されています。
紅白歌合戦の総合司会には、ウッチャンナンチャンの内村光良さんと、NHKアナウンサーの桑子真帆さん。
そして、紅組の司会には有村架純さん、白組の司会には嵐の二宮和也さん。
嵐は、昨年の紅白歌合戦で相葉雅紀さんが司会を務めていました。
2016年から2020年までの5年間は、嵐のメンバーが順番に司会を受け持つという話もあります。
そして、2017年の紅白歌合戦白組の司会は、松本潤さんでは?
という話もあったそうですが、二宮和也さん。
松本潤さんの司会は、来年以降に期待したいと思います。
そんな中、2017年7月にお亡くなりになった平尾昌晃さんが務めていらっしゃった指揮者。
代わりは誰なのか?というのが気になります。
そして、つんくさんが指揮者に内定という報道もあります。
ところで、これまでに指揮者を務めていらっしゃったのはどんな方々なのでしょう?
見ていきましょう。
初代・藤山一郎さん
初代の紅白歌合戦の指揮者を務められていた藤山一郎さん。
スター★デラックス 藤山一郎 永遠の歌声 [ 藤山一郎 ]
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生地問屋・近江屋の番頭をされていたお父さまとそこの養女のお母さまとの間にお生まれになったそうです。
子供のころは、とても裕福な生活をされていたそう。
ですが家業が思わしくなくなり、学業のかたわら歌手として歌を歌う仕事をされていたそうです。
その歌のお仕事のお陰で、家業で借りたお金は返済出来たそうです。
1951年 第1回 紅白歌合戦では白組キャプテンとして『長崎の鐘』を歌い、トリを努められました。
1951年から1992年までの43回、紅白歌合戦連続出場されていたそうです。
40年以上に渡り第1戦で歌のお仕事をされていらっしゃったのですね。
ちなみに、紅白歌合戦は、1951年第1回から1953年第3回までは、1月3日や2日とお正月に行われていたそうです。
大晦日に行うことになったのは、1953年末に行われた第4回紅白歌合戦から。
1953年には、お正月と大晦日の2回も紅白歌合戦が行われていたことになります。
『丘を越えて』や『東京ラプソディ』など、書ききれないほどの多くのヒット曲があります。
テレビもラジオもそんなに普及していなかった時代に、レコードで100万枚を超える売り上げがあったそうです。
二代目・宮川 泰(みやがわ ひろし)さん
NHK紅白歌合戦2代目の指揮者を務めていらっしゃったのは、宮川泰(みやがわひろし)さん。
NHK教育テレビ『クインテット』という音楽教育番組に出演されている宮川明彬良(みやがわあきら)さんのお父さまです。
『クインテット』は、NHK教育テレビで夕方放送されている番組。
宮川彬良さんがピアノを弾かれていて、人形のスコアさんやフラットさん、シャープ君やアリアさんなどのキャラクターが登場する番組です。
わが家の子供たちも夕方になるとよく見ていました。
シャープ君の声は大澄賢也さん、スコアさんの声は、齊藤晴彦さん。
そしてアリアさんの声は、歌のおねえさんだった茂森あゆみさん。
そんな宮川彬良さんのお父さまの宮川泰さん。
宮川泰さんは、ものすごくたくさんの曲を作曲された作曲家、編曲家、ピアニストだそうです。
そしてタレントもされていたよう。
ザ・ピーナッツの数多くのヒット曲を手掛けられていたそうです。
MV SERIES 宇宙戦艦ヤマト 完結編 [ 宮川泰 ]
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宇宙戦艦ヤマトの曲も、宮川泰さんの作曲。
三代目・平尾昌晃さん
3代目の紅白歌合戦の指揮者を務められていたのが、平尾昌晃さん。
決定版 平尾昌晃 2018 [ 平尾昌晃 ]
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畑中葉子さんとの『カナダからの手紙』や『銀河鉄道999』の主題歌、小柳ルミ子さんの『私の城下町』『瀬戸の花嫁』。
そして、五木ひろしさんの『よこはま・たそがれ』など、書ききれないくらいたくさんの曲を作られています。
大場久美子さんのコメットさんの主題歌も平尾昌晃さんの曲だそうです。
紅白歌合戦の指揮者は、2006年から昨年2016年まで。
今年七月お亡くなりになっています。
2017年の紅白歌合戦では、平尾昌晃さん追悼の意味を込めての企画が計画されているとか。
『私の城下町』や『瀬戸の花嫁』など数多くの楽曲を歌ってこられた小柳ルミ子さんも出演するのでは、とも言われていますね。
日本を代表する作曲家の方が務めてこられた紅白歌合戦の『蛍の光』の指揮者。
その大役を、つんくさんが務められるかもとのこと。
つんくさんもモーニング娘を始め、数多くの作曲をされてきた平成の作曲家ですね。
出典:赤坂経済新聞
もし決定だとしたら、どんな指揮者を務めてくださるのか。
年末の紅白歌合戦、ますます楽しみになってきました。
最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。
コメントありがとうございます。