フィギュアスケート全日本選手権が終了し、日本から2018平昌(ピョンチャン)オリンピックに出場する選手が決定しました。女子シングルでは、宮原知子選手、坂本花織選手が日本代表として、2018年2月に韓国で行われる平昌オリンピックに出場します。
グランプリシリーズでの活躍、そしてファイナル出場を果たした樋口新葉選手。本当に残念でした。ですが、2018年3月に行われる世界選手権での出場は確定しています。世界フィギュア選手権は、2018/2019シーズンの出場枠取りの為の大切な大会です。
宮原知子オリンピック出場は危ない?平昌五輪出場枠2は、誰になる?出場枠の決め方は?
強豪ロシア勢がいる中、日本女子シングル出場枠3枠を確保するためには、宮原知子選手と樋口新葉選手の2人共が少しでも上位に入ることが必要です。期待しています。
そんなフィギュアスケート女子シングルの平昌オリンピックへの海外出場選手はどのようになっているのでしょうか。2018年1月ごろに決まる国が多いようですが、このページでは、予想や確定選手を随時更新していきます。宮原知子選手、坂本花織選手と同じリンクで演技するのはどの選手になるのでしょうか。各国の発表が楽しみです。
2018/1/8追記:アメリカ選手の代表を追記しました。
2018/1/15追記:カナダ選手の代表を追記しました。
2018/1/21追記:ロシア選手代表を追記しました。
2018/1/25追記:韓国・フィンランド代表選手追記しました。
2018/1/29追記:フランス代表選手追記しました。
2018/2/1追記:海外代表選手追記しました。
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Contents
フィギュアスケート女子シングル/2018平昌オリンピック出場選手!随時更新!
2018年韓国ピョンチャンで行われる冬季オリンピック。フィギュアスケート女子シングルからは、宮原知子選手と坂本花織選手の2名が出場します。日本はしばらく3枠の出場枠が続いていました。ですが、2017年3月の世界フィギュア選手権では出場枠が2枠となりました。
平昌オリンピックフィギュアスケート海外出場男子シングル選手は?随時更新!
【敬称略】
女子シングル | 出場枠 | 出場確定選手 |
日本 | 2枠 | 宮原 知子 |
坂本 花織 | ||
ロシア | 3枠 | アリーナ・ザギトワ/ Alina ZAGITOVA |
エフゲニア・メドベージェワ/ Evgenia MEDVEDEVA | ||
マリア・ソツコワ/ Maria SOTSKOVA | ||
カナダ | 3枠 | ガブリエル・デールマン/Gabrielle Daleman |
ケイトリン・オズモンド/Kaetlyn Osmond | ||
ラーキン・オースマン/Larkyn Austman | ||
アメリカ | 3枠 | ブラディー・テネル/Bradie Tennell |
長洲 未来/Mirai Nagasu | ||
カレン・チェン/Karen Chen | ||
イタリア | 2枠 | カロリーナ・コストナー/Carolina Kostner |
ジアダ・ルッソ/Giada Russo | ||
カザフスタン | 2枠 | アイザ・マンベコワ/Aiza MAMBEKOVA |
エリザベストゥルストンバエワ/Elizabet TURSYNBAEVA | ||
韓国 | 2枠 | ダビン・チェ/Dabin CHOI |
ハヌル・キム/Hanul KIM | ||
中国 | 1枠 | リ・シャンニン/LI Xiangning |
ベルギー | 1枠 | ロエナ・ヘンドリックス/Loena Hendrickx |
スロバキア | 1枠 | ニコール・ラジコワ/Nicole RAJICOVA |
フランス | 1枠 | マエ=ベレニス・メイテ/Maé-Bérénice Meité |
ドイツ | 1枠 | ニコール・ショット/Nicole Schott |
ハンガリー | 1枠 | アイヴェ・トゥ/Ivett TOTH |
ラトビア | 1枠 | ダイアナニキティナ/Diana Nikitina |
オーストラリア | 1枠 | ケイラニ・クレイン/Kailani Craine |
スウェーデン | 1枠 | アニータ・オストランド/Anita OSTLUND |
スイス | 1枠 | アレクシア・パガニニ/Alexia PAGANINI |
ブラジル | 1枠 | イサドラ・ウィリアムズ/Isadora WILLIAMS |
フィンランド | 1枠 | エミー・ペルトネン/Emmi PELTONEN |
ウクライナ | 1枠 | アンナ・クニチェンコワ/Anna Khnychenkova |
女子シングル | 出場枠 | 出場確定選手 |
フィギュアスケート海外代表選手の有力候補は?
ロシア代表/フィギュアスケート女子シングル
ロシア代表の有力候補はやはり、エフゲニア・メドベージェワ選手。怪我からの復帰が気になるところですが、全日本選手権とほぼ同時期に行われたロシア選手権の頃には氷上練習も出来ているとのこと。2018年1月15日からロシア・モスクワで開催される欧州選手権(ヨーロッパ選手権)への出場に向けての調整に入っているとの情報もあります。欧州選手権では、また女王エフゲニア・メドベージェワ選手の姿を見られるかもしれません。
そして次にオリンピック出場候補は、アリーナ・ザギトワ選手。シニアデビュー1年目の2017/2018シーズン。素晴らしい成績を残しています。ロシア選手権では、230点を超える233.59と言うスコアで堂々の優勝を果たしました。
そして、3枠目。ロシア選手権では、ザギトワ選手に次ぐ221.76というスコアで第2位に入ったマリア・ソツコワ選手。メドベージェワ選手やザギトワ選手のエテリコーチとは異なり、エレーナ・ブヤノワコーチに師事しています。
ヨーロッパ(欧州)選手権の結果とロシア代表の発表が楽しみです。
2018/1/21追記:ロシア代表選手追記しました。
カナダ代表/フィギュアスケート女子シングル
カナダから出場する選手では、ケイトリン・オズモンド選手、ガブリエル・デールマン選手が有力かと思われますが、3枠目、どの選手が出場となるのか楽しみです。
2018/1/15追記:カナダ選手権の第1位ガブリエル・デールマン選手、第2位ケイトリン・オズモンド選手、第3位ラーキン・オースマン選手がカナダ代表となりました。
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アメリカ代表/フィギュアスケート女子シングル
アメリカの代表選手は、全米選手権の順位から決まるようです。日本やロシアのように、それまでの成績などを総合的に判断すると言う選考ではなく、全米選手権の一発勝負。アシュリー・ワグナーが、スケートアメリカの演技途中で棄権したのも、この全米選手権を大切にしたかったからですね。
アシュリーワグナーが棄権した理由とは?スケートアメリカ演技途中の決断
2018米国フィギュアスケート選手権大会は、2017年12月29日から開幕し、女子シングルは、2018年1月3日SPショートプログラム、1月5日FSフリースケーティングの演技が行われます。
2018/1/7追記:
全米フィギュア選手権、女子シングルの演技が終了しました。怪我からの復帰戦となったアシュリー・ワグナー選手は、残念ながら第4位という成績。代表入りは逃しました。
そして、アメリカで200点を超える選手が続々と登場するようになりました。代表入りを決めたブラディー・テネル選手のスコアは、219.51。第2位で代表入りを決めた長洲未来選手は、213.85。トリプルアクセル(3A)はマイナス評価ではあったものの、大事な全米選手権でプログラムに入れてきました。
そして、第3位のカレン・チェン選手のスコアは、198.59。第4位のアシュリー・ワグナー選手は196.19。日本だけでなくアメリカでも、200点の壁は高いようです。日に日に高くなっていく壁を超えるのは、容易なことではないでしょうね。代表入りを逃した選手も、決めた選手もお疲れさまでした。今後の活躍も期待しています。
イタリア代表/フィギュアスケート女子シングル
イタリア代表選手は、出場枠が2枠あります。カロリーナ・コストナー選手とジアダ・ルッソ選手が代表の座を射止めました。アラサーのカロリーナ・コストナー選手、頑張って欲しいです。
カザフスタン代表/フィギュアスケート女子シングル
2017年のグランプリシリーズ・ロシア杯とフランス杯に出場したエリザヴェート・トゥルシンバエワが有力候補。
2018年2月に韓国で行われるピョンチャンオリンピック。各国のフィギュアスケート選手たちが出そろうのは、もう少し先ですが、とても楽しみです。
最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。
コメントありがとうございます。