平昌オリンピックの競技時間が遅いのはなぜ?アメリカやヨーロッパに合わせる理由とは?

平昌オリンピック

2018年平昌オリンピックが開幕してから4日目。日本選手では、スキーモーグル男子の原大智選手が、銅メダルを獲得しました。日本人選手としては平昌オリンピック一つ目のメダル獲得です。

そして、スピードスケートでは、女子1500mで高木美帆選手が銀メダルを獲得。金メダルを獲得したオランダのイレイン・ブスト選手とは、0.2秒差。金メダルまであと一歩のところでした。

高木美帆選手もインタビューの中で、金メダルでなくて悔しいとのコメントもありました。この後も高木美帆選手は、チームパシュートと1000mの競技が残っています。こちらにも期待したいと思います。

そんな中、平昌オリンピックでの競技時間が夜遅いと話題になっています。平昌は、日本のおとなり韓国での開催。なのに夜遅く、それもスキージャンプでは、日付の変わる深夜に競技が終了する程の異例の時間帯。

いったいなぜなのでしょうか。理由を探っていきましょう。

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スキーやスピードスケートの競技時間が夜遅い!ヨーロッパ時間に合わせる理由とは?

2018年平昌オリンピックスキージャンプやスピードスケートの競技時間は、夜9時半を過ぎたころから始まっています。

高梨沙羅選手が出場したスキージャンプ女子ノーマルヒル。天候による遅延もほぼない試合進行だったのにもかかわらず、全ての選手が飛び終わり、表彰式が終了したのは、日付を回った深夜0時すぎ。

これはいったいなぜなのでしょうか。

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スキーやスピードスケートは、ヨーロッパではとても人気のある競技。そのヨーロッパでのプライムタイムに合わせて競技時間が組まれているそうです。

例えば、スピードスケートでは、オランダの選手が表彰台を独占しています。韓国(日本)時間で夜10時と言えば、オランダ・アムステルダムでは、午後2時。お昼ご飯も済んで、午後ののんびりした時間に競技がテレビ放送されることになります。そんなヨーロッパのテレビのライブ放送時間に合わせられているそうです。

平昌オリンピック

 

フィギュアスケートの競技時間は朝早い!北アメリカ時間に合わせる理由とは?

そして、フィギュアスケートの競技時間は、朝早くから。昨年末に行われた全日本フィギュアスケート選手権では、午後7時頃から行われるように競技時間が組まれていました。

どこの国でも午後7時ごろと言えば、ゴールデンタイム。家族そろってテレビの前で、スポーツ観戦したい時間帯ですね。

フィギュアスケートが人気の国と言えば、アメリカ。国際オリンピック委員会からフィギュアスケートの放送権にたくさんの資金を投じているのがアメリカのNBC放送だそうです。アメリカ・ニューヨークに拠点を置くNBC。

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韓国時間、午前10時から行われるフィギュアスケート。アメリカ・ニューヨークでは、午後8時となります。まさしくゴールデンタイムに放送されることになる、フィギュアスケート。

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ショートトラックスピードスケートが、アジア時間に競技される理由とは?

スキー、スピードスケート、フィギュアスケートが開催国である韓国では、異例の時間帯に競技されるのに比べて、とても常識的な時間に行われているのが、スピードスケートショートトラック。

ショートトラックの競技が行われるのは、 午後7時ごろから。日本や韓国にとっては、まさにゴールデンタイムで、家族そろってテレビの前で観戦できる時間帯です。

これは、ショートトラックと言う競技が韓国でとても盛んだからだそうです。韓国と時差のない日本にとっては、とても応援のしやすい時間帯に行われる競技です。

 

テレビで平昌オリンピックを観戦している方の中には、平昌オリンピックで行われている競技は時間差で放送されているのかと思われた方もいるかもしれませんね。時差があれば夜中や早朝に放送されるのは、よくあることですね。

ですが、2018年のオリンピックは、時差のないおとなり韓国でのオリンピック。時差はないものの、様々な大人の事情が絡み合って、競技時間が組まれているようです。

選手にとっては、早起きして体調を整えたり、夜遅くまで体調を維持しなければならなかったりと、競技以外のところにも気を配る必要がありそうです。

ですが、そんな中でも、高梨沙羅選手や原大智選手、高木美帆選手は、メダル獲得を成し遂げています。今後の競技にも期待していきたいと思います。

 

 

最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。

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