グラチャンバレー(グランドチャンピオンズカップ)2017の大会がほぼ終盤となってきました。
残す試合は、男子の2試合。
2017年9月16日(土) 日本×イラン
2017年9月17日(日) 日本×ブラジル
どちらの試合も、日本男子バレーボール代表のメンバーたち、頑張ってください!
ところで、グラチャン女子バレーボールの試合は、すべて終了しました。
試合結果はこのようになりました。
第1位 中 国
第2位 ブラジル
第3位 アメリカ
第4位 ロシア
第5位 日 本
第6位 韓 国
日本は、惜しくも5位と言う結果でしたが、監督選手ともに次につながる手ごたえを感じた大会だったのではないでしょうか。
今後の日本女子バレーボールも楽しみです。
海外選手たちは、各国へ帰国したことと思いますが、海外選手たちは、今回のグラチャンを戦ってみて、どのような反応なのでしょうか?
韓国との試合を終えたロシアチームの反応を見てみましょう。
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Contents
ウラジミール・クジウスキン監督のコメント
グランドチャンピオンズカップ2017ロシアチームの監督のウラジミール・クジウスキン監督。
どんなコメントを残しているのでしょう。
出典:World Grand Champions Cup
2017年9月10日愛知県名古屋市ガイシホールで、ロシアが韓国を3-0で勝利した試合後のコメント。
In Japan, we’ve been able to measure ourselves against strong teams from around the world and it has been interesting to be around these teams and play against them.
We are at the start of the journey with some new players in the team and it’s just the beginning to getting better.引用:World Grand Champions Cup
日本では、世界中の強力なチームと対戦することが出来ました。
それらのチームと戦うことは、興味深いことでした。
我々はチームの選手たちと旅のスタートに立ちました。
それは、これからもっとより良いチームになっていくことの始まりです。
そしてまた、
2017FIVBバレーボールウィメンズグランドチャンピオンズカップでは、彼のロシアの若いチームが世界最高のチーム、ともとコメントしています。
ウラジミール・クジウスキン監督って、どんな方なのでしょうか
ウラジミール・クジウスキン監督は、ペトロパブロフスク・カムチャツキー生まれの69歳。
今年から、ロシア女子バレーボールチームの監督となりました。
ウラジミール・クジウスキン監督がロシア女子チームの監督となるのは、これが2回目。
以前、監督を務めた時の成績は、
2009年FIVBワールドグランプリで銀メダル、
2010年FIVB世界選手権では金メダル を獲得しています。
2014年には、ブルガリアの女子バレーボールチームの監督を務めていました。
その後、トルコでの監督経験も。
ウラジミール・クジウスキン監督の選手としてのキャリアは1960年代から。
1980年代からは、監督として選手たちの指導に当たってきました。
ロシアに帰国後、男子や女子のバレーボールクラブで後進の指導にあたっていました。
今年からロシア女子バレーボールチームの2度目のかじ取りをしている、ウラジミール・クジウスキン監督。
新しいチームのパフォーマンスには、十分満足しているようですね。
確かに、ロシアのエース背番号8番のナタリア・ゴンチャロワを始め、安定感のある選手たちがいるのもロシアチームの魅力。
これからもウラジミール・クジウスキン監督のかじ取りが楽しみです。
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10番/エカテリーナ・コシアネンコのコメント
ロシア女子バレーボールチームのキャプテン、エカテリーナ・コシアネンコ。
出典:gettyimages
キャプテンとしてチームをまとめ、率いていく重圧があったかもしれません。
韓国戦を制して、どんなコメントをしているのでしょうか。
Congratulations to my team today.
In today’s game, we had good reception and attack.引用:World Grand Champions Cup
今日の私のチームにおめでとうを言います。
今日のゲームでは、私たちは良い成果と攻撃が出来ました。
ロシアの国旗を背負って、さらにキャプテンと言う立場にあるエカテリーナ・コシアネンコ。
チームのパフォーマンスに満足している様子がよくわかります。
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8/ナタリア・ゴンチャロワのコメント
ロシア女子バレーボールチームのエース、背番号8番のナタリア・ゴンチャロワ。
韓国戦を終えて、どんなコメントをしているのでしょうか。
We won 3-0 and it wasn’t a hard match but overall in this competition it hasn’t been very good for our team.
We need to play better and must practice with all the players as a team.
We need more time to do that. I hope we will be better in the next competition.
But we like playing in Japan because there’s always a comfortable atmosphere and the Japanese fans are so nice to us,
so we’re happy every time we come to Japan.
Many teams here play good volleyball – Brazil, China, USA –and they are very hard to play against.
We must try to beat them in the next competition.
Hopefully, in the World Championship.引用:World Grand Champions Cup
私たちは3-0で勝利しましたが、ハードな試合ではありませんでした。
しかし、この試合全体を通して私たちのチームは、あまり良い出来ではありませんでした。
私たちは、もっとうまくプレーしなければならないですし、すべての選手がチームの一員として練習が必要です。
もう少し時間が必要です。
私は、チームが次の大会ではもっと良くなっていることを願っています。
しかし私たちは、日本でプレーすることが好きです。
なぜなら、日本人はいつも気持ちがいいし、日本のファンは私たちが日本に来るたびに優しいです。
ここでたくさんのチーム、ブラジル、中国、アメリカがよいプレーをします。
そして彼らと戦うことはとても難しいことです。
私たちは、彼らと次の大会で戦わなければなりません。
出来れば、世界選手権で。
韓国戦を終えた後のロシアのエース、背番号8番のナタリア・ゴンチャロワのコメント。
勝った試合だったのに、あまりチームとしての出来は良くないという印象を持っていたのですね。
監督が、新しくウラジミール・クジウスキン監督に変わった今年。
まだチームワークを構築している途中なのでしょうか。
時間をじっくりかけて、練習してくるロシア女子チーム。
来年の世界選手権に向けて、ロシア女子チーム、もっともっと強くなりそうです。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
コメントありがとうございます。