北朝鮮がミサイルを発射する、というニュースがここ最近の日本では飛び交っています。
そんな緊張した状態見て、フランスのスポーツ相 ローラ・フレセル(Laura Flessel)さんが、
『フランス選手を派遣しない可能性もある』
ことを発表されました。
国内外の情勢が、スポーツ選手の夢の場であるオリンピック出場を妨げてしまうことは、よくあることかもしれません。
今回の北朝鮮のミサイル発射を受けて、フランスオリンピック代表選手は、ピョンヤンオリンピックに出られなくなってしまうのでしょうか。
管理人的に、ピョンヤンオリンピックでその演技を見てみたい、フランスフィギュアスケート選手の動画を集めてみました。
見ていきましょう。
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Contents
ジュリー・フレッチャー(Julie FROETSCHER)
フランス・ニース出身の16歳
2度目のジュニアグランプリシーズンの2017年。
ISUジュニアグランプリオーストリア杯で、120.96ポイント獲得し、14位という成績を修めたジュリー・フレッチャー。
この大会は山田満知子コーチに師事している『山下真湖選手』が181.04ポイントで3位につけた試合。
まだまだこれから伸びてくるかもしれないジュリー・フレッチャーです。
ロリーヌ・ルカヴェリエ(Laurine LECAVELIER)
1996年4月26日生まれの21歳。
フランス、アンギャン・レ・バン出身。
2016/17フランス選手権第1位、欧州選手権第5位、世界選手権第18位という成績。
フランス選手の中で、一番オリンピック代表に近いと管理人的には思う選手です。
2016年フランス選手権(ISU GP Trophee de France 2016)では、第1位という成績。
2017/18シーズンは、樋口新葉(ひぐちわかば)が第2位、松田悠良(まつだゆら)が第4位となったイタリアでのロンバルディア杯に出場しています。
このロンバルディア杯、男子は宇野昌磨選手が優勝しています。
ロリーヌ・ルカヴェリエは、第9位でした。
こちらは、その2017年9月に行われたロンバルディア杯でのロリーヌの動画。
まずはショートプログラム。
https://www.youtube.com/watch?v=1B9_-W1zwN0
こちらは、フリーの演技。
衣装の雰囲気が、ショートプログラムとガラッと変わります。
そして、ロリーヌ・ルカヴェリエの演技の中で、どうしても見て欲しい動画がこちら。
『妖精』という言葉がぴったりくるような彼女。
白い肌と金色の髪。見ているだけでも惹きこまれます。
2017年4月に行われた東京での『世界フィギュアスケート国別対抗戦』での演技。
テレビ朝日での放送もあったので、ご覧になった方もいるかもしれません。
見たことがない、というあなたは、演技後半、観客を楽しませる『仕掛け』があります。
ぜひ動画を見てみてください。
https://www.youtube.com/watch?v=7hJELUw-S3I
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マエ・ベレニス・メイテ(Mae Berenice MEITE)
1994年9月21日生まれ22歳。
フランス・パリ出身。
2016/17フランス選手権では、第2位。
彼女の滑りを見ていると、
『滑ることが好き。』
そんな気持ちが伝わってきます。
演技後半は、疲れからかジャンプでの転倒があります。
でも、最後まで演じ切る彼女の姿勢には、目頭が熱くなるものがあります。
『ジャンプ』ばかりに目が行きがちなフィギュアスケートですが、そうではない別の価値観を教えてくれる、マエ・ベレニス・メイテ選手の演技です。
フランス選手団のピョンチャンオリンピック参加は、未だ未定です。
ですが、世界情勢にかかわらず、自分の演技を磨き続けてきている選手たち。
是非、韓国平昌(ピョンチャン)での演技を見てみたいと思います。
最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。
コメントありがとうございます。