フィギュアスケートグランプリシリーズ2017、第3戦は中国北京で行われます。
中国大会には、日本から樋口新葉選手、本田真凜選手、三原舞選手、田中刑事選手が出場します。
海外から出場する選手に、スペインのハビエル・フェルナンデス選手がいます。
羽生結弦選手よりも上に行くために、表現力の向上に力を入れているとか。
そんなハビエル・フェルナンデス選手は、どんな演技をするのでしょうか。
得点表(プロトコル)と動画。
そして、プロフィールも見ていきましょう。
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SPショートプログラム/2016年 世界選手権
2017年10月末現在、ハビエル・フェルナンデス選手のパーソナルベストスコアは、314.93。
2016年アメリカ・ボストンで行われた世界選手権での成績です。
この時ハビエル・フェルナンデス選手は、SPショートを終えた時点で、羽生結弦選手に次いで第2位でした。
この時の羽生選手のショートの得点は、110.56。
ハビエル・フェルナンデス選手のショートは、98.52でした。
どんな演技だったのでしょうか。見ていきましょう。
https://youtu.be/N6nZl0w0zwk
得点表(プロトコル)はこのようになっています。
要 素 | 基礎点 | 出来栄え点 | スコア | |
(1)クワド(4回転)トウループ+トリプル(3回転)トウループ | 14.60 | 2.29 | 16.89 | |
(2)クワド(4回転)サルコウ | 10.50 | -3.54 | 6.96 | |
(3)フライングアップライトスピン/レベル4 | 2.90 | 0.93 | 3.83 | |
(4)トリプル(3回転)アクセル | 9.35 | ×1.1 | 2.57 | 11.92 |
(5)チェンジフットコンビネーション:3ポジション/レベル4 | 3.50 | 0.93 | 4.43 | |
(6)チェンジフットシットスピン/レベル3 | 2.60 | 0.93 | 3.53 | |
(7)ステップシークエンス/レベル4 | 3.90 | 1.60 | 5.50 | |
47.35 | 53.06 |
クワド(4回転)ジャンプが2つ、トリプル(3回転)ジャンプが2つ。
最初のコンビネーションジャンプは成功しますが、その後の4回転ジャンプは転倒します。
ここでマイナスがついたことなどが影響して得点が伸びませんでした。
FSフリースケーティング/2016年 世界選手権
ショートで第2位となったハビエル・フェルナンデス選手の2016年世界選手権。
翌日のフリーでは、216.41。
羽生結弦選手よりも、31.8も多いスコアを出します。
どんな演技だったのでしょうか、見ていきましょう。
https://youtu.be/zLt3J9JVOcU
得点表(プロトコル)です。
要 素 | 基礎点 | 出来栄え点 | スコア | |
(1)クワド(4回転)トウループ | 10.30 | 3.00 | 13.30 | |
(2)クワド(4回転)サルコウ+トリプル(3回転)トウループ | 14.80 | 2.29 | 17.09 | |
(3)トリプル(3回転)アクセル+ダブル(2回転)トウループ | 9.80 | 2.29 | 12.09 | |
(4)ステップシークエンス/レベル4 | 3.90 | 1.90 | 5.80 | |
(5)チェンジフットシットスピン/レベル3 | 2.60 | 1.07 | 3.67 | |
(6)クワド(4回転)サルコウ | 11.55 | ×1.1 | 3.00 | 14.55 |
(7)トリプル(3回転)フリップ+シングル(1回転)ループ+トリプル(3回転)サルコウ | 11.22 | ×1.1 | 1.20 | 12.42 |
(8)トリプル(3回転)アクセル | 9.35 | ×1.1 | 1.57 | 10.92 |
(9)トリプル(3回転)ルッツ | 6.60 | ×1.1 | 1.80 | 8.40 |
(10)コレオグラフィックシークエンス/認定 | 2.00 | 2.00 | 4.00 | |
(11)トリプル(3回転)ループ | 5.61 | ×1.1 | 1.20 | 6.81 |
(12)チェンジフットコンビネーションスピン:3ポジション/レベル4 | 3.50 | 1.00 | 4.50 | |
(13)フライングチェンジフットコンビネーションスピン:3ポジション/レベル4 | 3.50 | 1.00 | 4.50 | |
94.73 | 118.05 |
どこをとっても、完璧な演技だったと思います。
動画の最後の方で羽生選手が、『参りました』というジェスチャーをするのがすごくよく分かります。
本当に、すっごいいい演技でした。
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ハビエル・フェルナンデス選手のプロフィール、コーチは…。
ハビエル・フェルナンデス選手のプロフィールを見ていきましょう。
ハビエル・フェルナンデス選手は、1991年4月15日生まれ、2017年の今年は26歳。
2016年世界選手権の時は、24歳。
スペインマドリッド出身で、トロントのクリケットクラブに所属しています。
コーチは、ブライアン・オーサーさん。
そうです、日本の羽生結弦選手と同じコーチです。
トロントの同じリンクで羽生選手とハビエル・フェルナンデス選手、毎日顔を合わせて練習していたりするのでしょうか。
それにしても、ブライアン・オーサーさん。
素晴らしいコーチですね。
ハビエル・フェルナンデス選手についてみていくと、安藤美姫さんや新恋人、そして、元恋人、彼女…、など女性に関するキーワードに行きつきます。
イケメンスケーターだからこそ、どうしても彼女はいるの?誰なの?ということが気になってしまいます。
でも、これだけのスケーティングをするからには、並々ならぬ努力を続けているはず。
彼女や恋人のことも気になりますが、これからも素晴らしいスケーティングを見せて欲しいなと思います。
ハビエル・フェルナンデス選手は、今年26歳という年齢。
男子スケート選手としては、そろそろ引退?ということも気になる年齢です。
ですがまだまだ、ハビエル・フェルナンデス選手の演技を見たい人が世界中にいると思うので、引退なんて言わずに、現役を続けて欲しいと思います。
ハビエル・フェルナンデス選手は、グランプリシリーズ第3戦中国大会/11月3日(金)に出場します。
どんな演技をしてくれるのか、とても楽しみです。
2017グランプリ中国大会男子選手プロフィール画像一覧と放送時間/フィギュアスケート
最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。
コメントありがとうございます。