チケット詐欺の手口とは?警察への相談や被害届はどうするべき?

チケット詐欺 手口

ジャニーズや韓国アイドルのチケットを譲ります、というメッセージをTwitter上に上げ、ダイレクトメール/DMを利用して、チケット代だけ入金させるという詐欺被害が多く起こっているようです。

被害にあいやすいのは、社会経験の少ない中高生が多いようです。「早くしないとライブが始まる!」というタイミングで焦らせて、正しい思考をさせないような手口を使っているようです。

実際に合ったチケット詐欺の手口を知っていただいて、いつでも冷静に詐欺被害にあわないような対応をしてくださいね。

 

広告

 

チケット詐欺の手口とは?

ジャニーズのアイドルや韓国のアイドルなどのライブチケット詐欺にあう事例が多く発生しているようです。

実際にあったジャニーズのアイドルSexyZoneのチケット詐欺の手口を紹介します。詐欺の手口は日々進化するでしょうから、同じ事例は少ないかもしれませんが、こんな事例もあったということを知ってもらって、被害にあう人が減ることを願っています。

 

SexyZoneのチケット詐欺・実際にあった詐欺被害とは?

ライブ当日の開演約2時間ほど前、『Twitter上でSexyZoneのチケットを譲ります。』というツイートを見つけ、ダイレクトメール/DMで、チケットを譲ってほしい旨を送信。

詐欺師から『2名分14,000円、ライブ会場の入り口でチケットを渡します。仕事の都合で、チケットをお渡しするのは開演時間ギリギリになります。』とDMが来る。

詐欺師がラクマに14,000円分の女性ものの時計を出品し、その時計を購入するように指示。そして、入金の確認をしたいので、商品の受け取りをタップしておいてください。』と指示。

商品の受け取りをタップし、ライブ会場の入り口で待っていたが、チケット販売者(詐欺師)は現れない。

チケット詐欺 手口

 

チケット詐欺の警察への相談や被害届はどうする?

今回の事例では、最寄りの警察へ相談しましたが、話を聞くだけで、被害届を出したり、捜査に動いたりということはありませんでした。

被害届を出すことを相談しても、相手のアカウントしかわからないうえ、そのアカウントも閉鎖されてしまっていては、捜査のしようがない、とのこと。

被害届を出すことなく泣き寝入りとなりました。

広告

 

被害にあわないために注意すべき事とは?

アイドルをはじめとしたチケット詐欺、とても増えているようです。その時に使用されるのは、スマートフォンなどからも手軽に利用できる、メルカリやラクマ、ヤフオクなどのアプリである場合も多いようです。

メルカリやラクマ、ヤフオクなどでは、すぐにでも決済ができる手段が整っています。正しく使えば、気持ちの良いお買い物ができるのですが、詐欺師からしても人に怪しまれずに入金を行うことができる使いやすいアプリとなっているようです。

チケットなどの詐欺にあわないためには、チケットに限らず商品を受け取っていないのに、商品受け取りのボタンを絶対に、絶対にタップ(クリック)しないことです。

購入者が商品を受け取った意思を表明してしまうと、メルカリ、ラクマ、ヤフオク側からしても双方の合意の上、取引が終了したとみなしてしまうようです。

実際に商品が届かなかった、今回のチケット詐欺の場合にも、ラクマのサービスセンターからは形式的なメールが来ただけで、返金などの望むような対応は何もなされませんでした。

ラクマからチケット詐欺へと入金が行われたということになります。

 

まとめ

『チケット詐欺の手口とは?警察への相談や被害届はどうするべき?』としてまとめてきました。実際にジャニーズアイドルSexyZoneのチケット被害について書いてきました。

ジャニーズアイドルに限らず韓国のアイドルなどの場合にも、似たようなチケット詐欺は横行しているようです。

中高生がTwitterなどを通して、チケットの売買に関する情報を得て、実際にダイレクトメール/DMを利用して、詐欺師などとメッセージのやり取りが出来てしまいます。

Twitter上のアカウントでは、同年代の女性のように見せていても、実際には詐欺を行うことが目的でアカウントを取得している場合も多くあるようです。被害にあわないために、SNSは慎重に使って欲しいと思います。

最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。

広告