新元号を予想！過去の年号に使われた漢字ランキング20から候補をまとめ

いよいよ平成という年号が終わりを迎え、新しい元号が2019年5月1日から始まります。新元号の発表は、2019年4月1日となっており、新年号への移行作業もスムーズに行うことが出来そうです。

そんな新年号ですが、どんな年号に決まるのでしょうか。元号として決める為には、国民が理想とするために相応しく良い意味を持ち、漢字2文字であり書きやすく、読みやすいこと。

そして、これまでに使用された元号でないことや、これまでの天皇のなくなってからの名前（おくり名）でないこと。さらに、一般的には使われていないことが条件だそう。

大化の改新以来の元号トップ20は？一番使われた文字は、『永』

元号（年号）が定められるようになったのは、西暦646年の大化の改新以降。『大化（たいか）』というのは、日本の最初の元号。

それ以降、500を超える元号が付けられています。そんな膨大な年号を管理人が、手作業で集計して、トップ20を出しました。（若干の数値の間違いは、ご容赦くださいませ。）

第1位　永

元号に登場した漢字第1位は、『永』。『応永（おうえい）』『永享（えいきょう）』『永禄（えいろく）』『宝永（ほうえい）』『安永（あんえい）』など、どこかで聞いたことのある年号には、大体入っていますよね。

第2位　元天

年号に使われた漢字第2位は、『元』。『元徳（げんとく）』『元弘（げんこう）』『元治（げんじ）』『元禄（げんろく）』『元文（げんぶん）』『天治（てんじ）』など、こちらもおどこかで聞いたことのある元号ですよね。

第3位　治

第3位は、『治』。『明治（めいじ）』にも使用されている、馴染みのある感じではないでしょうか。他にも、『平治（へいじ）』『大治（だいじ）』『仁治（にんじ）』などがあります。

第4位　正文天和応

年号に使用された漢字ランキング第4位は、『正』『応』『文』『天』『和』の5つの漢字が入りました。『正』は、『大正（たいしょう）』でも使われているので、なじみ深いのではないでしょうか。

『和』も、『昭和（しょうわ）』で使われていました。鎌倉時代には同じ『しょうわ』という読み方で、『正和』という年号も。

他には、『元応（げんおう）』『天永（てんえい）』『天仁（てんにん）』『文永（ぶんえい）』『文保（ぶんぽう）』『元中（げんちゅう）』など。

第5位　長

第5位は、『長』。平安時代の『長和（ちょうわ）』や『長元（ちょうげん）』『長久（ちょうきゅう）』や、安土桃山時代の『長享（ちょうきょう）』等があります。

第6位　安徳

第6位は、『安』と『徳』。『安』は、安倍首相の文字でもありますし、年号予想ランキングでもよく登場する文字ですね。

『徳』は、南北朝時代の『永徳（えいとく）』や鎌倉時代の『徳治（とくじ）』等があります。

第7位　延

年号に使用された漢字ランキング第7位は、『延』。管理人はあまりなじみがないのですが、鎌倉時代の『保延（ほうえん）』『延応（えんおう）』、安土桃山時代の『延徳（えんとく）』等があります。

第8位　保寛暦

第9位　嘉承

第10位　仁

第11位　平

『平成』でも使用されている『平』という文字。平和を願う文字としてはとてもいい漢字ですよね。平成の後に使われることはないかもしれませんが、人気投票では、よく登場するようです。

第12位　宝康

『宝』『康』も豊かで、健康を連想させる漢字でよい印象ですね。名前に『康』の字は、名前にもよく使われている文字なので、平成の後の年号に使用されることは無いような気もします。

第13位　慶享建

第14位　明久弘貞

第15位　天禄

第16位　大

第17位　亀

第18位　万

第19位　化中観寿養神

第20位　雲護政成昭吉至授興国武乾禎福喜昌斉霊朱白祥銅泰鳥雉景衡老同字感勝祚

これまでの年号に1度だけ使用されてきた文字です。意外とこういった、登場回数の少ない漢字が試用されて新しい年号をつくられるかもしれません。

過去の年号の漢字から新元号を予想！新年号候補まとめ

過去の元号・年号で使用された漢字を組み合わせて、新年号を予想してみます。

まとめ

『新元号を予想！過去の年号に使われた漢字トップ20から候補をまとめ』

最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。