2018年2月、韓国平昌(ピョンチャン)オリンピックが開幕します。
ノルディック複合競技のメダルを期待されている選手に、渡部暁斗(わたべあきと)選手がいます。
ノルディック複合と言えば、かつては、萩原兄弟が活躍した種目。
ジャンプとクロスカントリーを組み合わせた、スキーの中でも過酷な競技です。
ノルディック複合の優勝者は、『キング・オブ・スキー』と言われるほど。
そんなノルディック複合競技の平昌オリンピック代表に近いといわれている渡部暁斗選手。
渡部暁斗選手の血液型や身長・体重・血液型などのプロフィールは?
奥さんや兄弟はいるの?
そして、双子の元ノルディック複合選手萩原兄弟と関係はあるの?
見ていきましょう。
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Contents
渡辺暁斗選手のプロフィール、血液型や嫁・兄弟は?双子なの?
ノルディック複合選手の渡部暁斗(わたべあきと)選手。
渡部暁斗選手は、1988年5月26日生まれの29歳(2017年10月現在)。
身長:173cm/体重:61kg。
血液型は、O型。
長野県白馬村の出身だそうです。
種目は、ノルディック複合。
高校は、長野県白馬高等学校へ、大学は、早稲田大学スポーツ科学部。
大学卒業後から現在まで、北野建設に所属しています。
所属している北野建設のホームページの渡部暁斗選手のページには、
『ワールドカップ、世界選手権、オリンピック、全てを制して真のチャンピオンになることが目標』
と書かれています。
2017年7月8日に行われた記録会で、渡部暁斗選手は、後半のローラースキーでの距離(8km)の競技途中で熱中症に。
コースから突然姿を消した渡部暁斗選手に周りは慌てたそう。
その時、渡部選手は観客からは見えない場所で休んでいたそうです。
気温30度の中、ノルディックスキー複合の選手は、前半ジャンプを行い、後半8kmをローラースキーで走る。
日頃から鍛えているアスリートでも、熱中症になってしまうのですね。
雪の上でのノルディック複合はとてもハードな競技で、これに優勝すると『キング・オブ・スキー』と言われるほど。
雪のない夏の間は、スキー板ををローラースキーに履き替えて競技するのですね。
過酷なスポーツです。
渡部暁斗選手のお嫁さんは、渡辺由梨恵さん。
フリースタイルスキー・ハーフパイプの選手です。
渡部暁斗選手の弟さんは、渡部善斗さん。
暁斗選手と同じく、ノルディック複合の選手です。
出典:北野建設
嫁:渡部由梨恵(わたべゆりえ)選手のプロフィール
渡部暁斗選手のお嫁さんは、フリースタイルスキー・ハーフパイプの選手、渡部由梨恵さん。
渡部由梨恵さんも2018年の平昌オリンピックを目指している選手です。
出典:ACT NOW
渡部由梨恵さんは、1989年1月12日生まれ、28歳。
北海道富良野市出身だそうです。
身長は158cm、体重は52kg、血液型はB型。
アルペンスキーをされていたお母さんの影響で、アルペンスキーを始めたのが6歳の時。
札幌第一高校3年生の時に強化指定選手に選ばれ、ジュニア日本代表になります。
早稲田大学へ進学し、大学卒業後にハーフパイプへと転向。
2013年2月のワールドカップで大けが(右ひざ前十字靭帯断裂・半月板損傷)をし、一時は引退も考えたほど。
ですが、2018年平昌オリンピックへ向けて、成績を伸ばしてきています。
渡部暁斗選手とは、2014年9月6日に軽井沢でご結婚。
出典:アルペンスキーヤー★丸子 由里香★ブログ
主な成績:
2017年 FISワールドカップ(アメリカ・マンモス) 10位
2017年 FISワールドカップ(韓国・平昌) 10位
弟:渡部善斗(わたべよしと)選手のプロフィール
渡部暁斗選手の弟さんは、渡部善斗さん。
渡部善斗さんもノルディック複合の選手です。
出典:北野建設
渡部善斗さんは、1991年10月4日生まれ、26歳。
暁斗選手とは、3歳違いです。
ノルディック複合の選手で兄弟というと、双子の萩原健司・次晴さんが有名です。
渡部暁斗・善斗選手も双子かと思いたいところですが、そうではないですね。
渡部善斗選手は、小学3年生の時に兄・暁斗さんや周りに勧められノルディックスキーを始めます。
最初は、いやいやだったとか。
ですが中学2年生の時に、全国中学生スキー大会・ノルディック複合で優勝、翌年も優勝。
2連覇を果たしたそうです。
高校は長野白馬高校、大学は早稲田大学スポーツ科学部、大学卒業後は北野建設に入社と、お兄さんの暁斗さんと同じ進路を選択されています。
2017年 ノルディック世界選手権(フィンランド・ラハティ)団体スプリント(ラージヒルジャンプ)では、暁斗選手とペアを組み銅メダル獲得。
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ノルディック複合の萩原健司・次晴兄弟 と 渡部暁斗・渡部善斗兄弟
『ノルディック複合』
と聞いて、まず思い浮かぶのは萩原兄弟です。
お兄さんの萩原健司さんと萩原次晴さんは、双子なのに最初のオリンピック選手となったのは、兄・健司さん。
弟の次晴さんは、数年後にオリンピック選手となります。
渡部兄弟は、3歳の年の差があるので当たり前かもしれませんが、弟・善斗選手が、「初めはいやいやだった。」というところも、萩原兄弟に通じるものがある気がしてしまいます。
2013年3月8日のワールドカップ(ノルウェー・オスロ)では、弟・善斗選手第3位、兄・暁斗選手第2位に入り、表彰台に兄弟が登ることになりました。
このオスロ大会は、かつて1995年2月に萩原兄弟もそろって表彰台に上がった大会だそうです。
偶然だとは思いますが、何となく、萩原兄弟と結びつけて考えたくなってしまうのは、こうしたこともありそうです。
そして、かつて萩原健司・次晴兄弟が所属していたのも北野建設。
現在、渡部暁斗・善斗兄弟が所属しているのと同じ会社です。
北野建設に所属していた選手はほかに、元モーグル選手の上村愛子さんもいるそう。
スキー選手が多数所属している北野建設。
萩原健司さんは、今現在もゼネラルマネージャーを務めていらっしゃるようです。
2018年平昌オリンピック、ノルディック複合への代表入りがささやかれている渡部暁斗選手。
兄弟でオリンピック代表入りを果たし、表彰台に揃って上がってもらえるといいな、と思います。
そして、暁斗選手の奥さまの渡部由梨恵選手も、ハーフパイプでの平昌オリンピック出場が叶うように応援しています。
頑張ってください。
最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。
コメントありがとうございます。