三種の神器のある場所は?剣璽等承継の儀(けんじとうしょうけいのぎ)とは?

昭和天皇陛下から新天皇へと2019年5月に継承されます。平成から次の元号は、どんな元号となるのでしょうか。

新天皇の即位にあたっては、眞子様の様の婚約が延期になったのもうなずけるくらいの行事が予定されています。

そしてその即位にあたって行われる行事もとても歴史あるものです。数ある即位行事の内の剣璽等承継の儀(けんじとうしょうけいのぎ)を見ていきましょう。三種の神器の保管場所などについても解説します。

 

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即位の礼はいつ行われる?日程を紹介!

平成天皇陛下から新しく天皇へと変わるための即位の礼は、2019年10月22日(水)。その前の5月1日に行われる『剣璽等承継の儀(けんじとうしょうけいのぎ)』。

休日になるかどうかは、現在検討課題となっているそうです。5月1日の『剣璽等承継の儀(けんじとうしょうけいのぎ)』は、ゴールデンウィーク中でもあるために長い連休となる可能性もありますね。

日 程  名 称  解 説
2019年1月7日(月) 昭和天皇逝去30年式典祭  国事行事
2019年2月24日(日) 平成天皇陛下の在位30年記念式典  国事行事
2019年2月24日以降  新元号の公表  国事行事
 2019年5月1日(水) 剣璽等承継の儀
(けんじとうしょうけいのぎ)
歴代天皇から引き継がれている剣を次の天皇へと引き継ぐ行事  国事行事
 即位後朝見の儀
(ちょうけんのぎ)
新しい天皇陛下と三権の長や国民代表と会う行事  国事行事
2019年10月22日(火) 即位礼正殿の儀
(そくいれいせいでんのぎ)
新天皇が即位を国内国外へ宣言される即位の礼  国事行事
 祝賀御列の儀
(おんれつのぎ)
パレード  国事行事
2019年10月22日以降  饗宴の儀
(きょうえんのぎ)
新天皇陛下の即位をお祝いする宴会  国事行事
2019年11月14~15日 大嘗祭
(だいじょうさい)
皇室で新天皇陛下が即位後に行われる行事  国事行事とはしない
経費は公費より

 

剣璽等承継の儀(けんじとうしょうけいのぎ)とは?剣と璽(じ)の保管場所はどこ?

剣璽等承継の儀(けんじとうしょうけいのぎ)とは、皇位に伝わる3つの宝物・三種の神器の内の剣璽を引き継ぐ国事行事。

三種の神器とは、鏡・玉・剣の3つ。それぞれの保管場所を見ていきましょう。

八咫の鏡(やたのかがみ)とは?保管場所はどこ?

鏡は、八咫の鏡(やたのかがみ)と言われ、本物は、伊勢神宮内宮に奉安されているそう。皇居に有るものは、形代(複製)だそうです。明治天皇から八咫の鏡について、「とても神聖なものなので、今後天皇家の子孫であっても見てはならない。」とのお言葉があったそうです。

その為に、明治天皇が御覧になられて以降は、皇居の賢所(かしこどころ)に奉置されているそう。

三種の神器

 

 

剣(天叢雲剣/あめのむらくものつるぎ)とは?保管場所はどこ?

剣(天叢雲剣/あめのむらくものつるぎ)は、熱田神宮に奉安され、皇居には、形代(複製)が安置されているそうです。草薙剣(くさなぎのつるぎ)とも言われていて、須佐之男命(すさのおのみこと/素戔嗚尊)が八岐大蛇(やまたのおろち)を出雲(いずも)で倒した時に、その尾から出てきたと言い伝えられている剣。

 

 

璽/じ(八尺瓊勾玉/やさかにのまがたま)とは?保管場所はどこ?

璽/じ(八尺瓊勾玉/やさかにのまがたま)は、天皇の印象を表していて、皇居御所の剣璽の間(けんじのま)に安置されているそうです。

三種の神器

 

 

 

最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。

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