2017グランプリシリーズ第3戦中国杯が中国北京で行われました。フィギュアスケート女子男子シングルとも、フリースケーティングの演技も終了しました。
第3戦まで終わり、樋口新葉選手と本田真凜選手は、早くも第2戦目まで終了しました。男子選手の中にも第2戦目が終了した選手も出てきました。
第6戦まで終わってみないと最終的にはわかりませんが、途中経過はどのようになっているのでしょうか。第3戦中国杯までのグランプリファイナルに向けた各選手の獲得ポイントを見ていきましょう。
樋口新葉ファイナル進出の可能性は? ツルスカヤとワグナー次第? それとも…。
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男子シングルポイント獲得状況 ※第3戦中国大会終了時点
グランプリシリーズ第3戦中国大会終了時点の男子シングルは、このようになっています。『×』印は、出場が予定されている大会です。
男子シングル | 国名 | ①ロシア大会 | ②カナダ大会 | ③中国大会 | ④日本大会 | ⑤フランス大会 | ⑥アメリカ大会 | 合計 | |
1 | ミハイル・コリヤダ | ロシア | 11 | 15 | 26 | ||||
2 | 宇野 昌磨 | 日本 | 15 | × | 15 | ||||
3 | ネイサン・チェン | アメリカ | 15 | × | 15 | ||||
4 | 羽生 結弦 | 日本 | 13 | × | 13 | ||||
5 | ジェイソン・ブラウン | アメリカ | 13 | × | 13 | ||||
6 | ボーヤン・ジン | 中国 | 13 | × | 13 | ||||
7 | アレクサンダー・サマリン | ロシア | 11 | × | 11 | ||||
8 | マックス・アーロン | アメリカ | 11 | × | 11 | ||||
9 | ミーシャ・ジー | ウズベキスタン | 9 | × | 9 | ||||
10 | パトリック・チャン | カナダ | 9 | 棄 | 9 | ||||
11 | ヴィンセント・ジョウ | アメリカ | 9 | × | 9 | ||||
12 | モリス・クヴィテラシヴィリ | ジョージア | 7 | × | 7 | ||||
13 | ヨリック・ヘンドリックス | ベルギー | 7 | × | 7 | ||||
14 | ピン・イン | 中国 | 7 | 7 | |||||
15 | ドミトリー・アリエフ | ロシア | 5 | × | 5 | ||||
16 | ミハル・フジェジナ | チェコ共和国 | 5 | × | 5 | ||||
17 | ハビエル・フェルナンデス | スペイン | 5 | × | 5 | ||||
18 | ナム・グエン | カナダ | 4 | × | 4 | ||||
19 | ニコラス・ナドー | カナダ | 4 | 4 | |||||
20 | 田中刑事 | 日本 | 棄 | 4 | 4 | ||||
21 | デニス・ヴァシリエフス | ラトビア | 3 | × | 3 | ||||
22 | キーガン・メッシング | カナダ | 3 | 3 | |||||
23 | ケヴィン・イノルズ | カナダ | 3 | × | 3 |
棄…棄権
ロシアのミハイル・コリヤダ選手がロシア大会で第3位/11ポイント、中国大会で第1位/15ポイントという成績でした。合わせて26ポイントを獲得し、グランプリファイナル進出はほぼ当確と言ったところ。
ハビエル・フェルナンデス選手が第1戦目中国杯では、第6位・5ポイントを獲得。第2戦目フランス大会で第1位/15ポイントをとっても、合計20ポイント。
グランプリファイナル進出が、とても厳しい状況になってしまいました。カナダのパトリック・チャン選手が、カナダ選手権への調整のため、NHK杯を欠場するそうです。
カナダは、カナダ選手権がとても大切な試合のようです。
カナダのパトリックチャンがNHK杯を欠場してまでカナダ選手権に出る理由とオリンピック出場は?
第4戦日本で行われるNHK杯では、ロシア大会第2位の羽生結弦選手や、カナダ大会第2位のジェイソン・ブラウン選手/アメリカが出場します。第4戦も目が離せません。
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女子シングルポイント獲得状況 ※第3戦中国大会終了時点
グランプリシリーズ第3戦中国大会終了時点の女子シングルは、このようになっています。『×』印は、出場が予定されている大会です。
女子シングル | 国名 | ①ロシア大会 | ②カナダ大会 | ③中国大会 | ④日本大会 | ⑤フランス大会 | ⑥アメリカ大会 | 合計 | |
1 | 樋口新葉 | 日本 | 11 | 13 | 24 | ||||
2 | エレーナ・ラジオノワ | ロシア | 9 | 11 | 20 | ||||
3 | エフゲニア・メドベージェワ | ロシア | 15 | × | 15 | ||||
4 | ケイトリン・オズモンド | カナダ | 15 | × | 15 | ||||
5 | アリーナ・ザギトワ | ロシア | 15 | × | 15 | ||||
6 | 本田真凜 | 日本 | 7 | 7 | 14 | ||||
7 | カロリーナ・コストナー | イタリア | 13 | × | 13 | ||||
8 | マリナ・ソツコワ | ロシア | 13 | × | 13 | ||||
9 | アシュリー・ワグナー | アメリカ | 11 | × | 11 | ||||
10 | コートニー・ヒックス | アメリカ | 9 | 9 | |||||
11 | 三原舞依 | 日本 | 9 | × | 9 | ||||
12 | 坂本 花織 | 日本 | 7 | × | 7 | ||||
13 | マライヤ・ベル | アメリカ | 5 | × | 5 | ||||
14 | 本郷 理華 | 日本 | 5 | × | 5 | ||||
15 | エリザベータ・トゥクタミシェワ | ロシア | 5 | × | 5 | ||||
16 | ヴァレリア・ミハイロワ | ロシア | 4 | 4 | |||||
17 | カレン・チェン | アメリカ | 4 | × | 4 | ||||
18 | ガブリエル・デールマン | 4 | × | 4 | |||||
19 | エリザヴェート・トゥルシンバエワ | カザフスタン | 3 | × | 3 | ||||
20 | ロリーヌ・ルカヴァリエ | フランス | 3 | × | 3 | ||||
21 | シァンニン・リー | 3 | × | 3 |
女子シングルは、樋口新葉選手がグランプリシリーズ全2戦を終了しました。第1戦目ロシア大会では第3位/11ポイント、第2戦目中国大会では、第2位/13ポイントを獲得。合計で24ポイントとなりました。
グランプリファイナルは、ほぼ当確と言っていいのではないでしょうか。
『絶対に出たい!』
と樋口新葉選手は、グランプリファイナルへ向けてのインタビューでも答えていました。そして、『絶対に出る!』という気迫も感じることが出来た演技ばかりでした。
第6戦まで終わってみないとわかりませんが、このまま樋口新葉選手、ファイナルでも頑張って欲しいと思います。第4戦となるグランプリシリーズNHK杯には、宮原知子選手が出場します。第4戦も目が離せません。
グランプリシリーズ2017男女ポイント表(第4戦終了)羽生結弦ファイナル出場と宮原知子のポイントは?
グランプリシリーズポイント獲得のルール
各順位のポイントはこのようになっています。
順位 | ポイント |
第1位 | 15ポイント |
第2位 | 13ポイント |
第3位 | 11ポイント |
第4位 | 9ポイント |
第5位 | 7ポイント |
第6位 | 5ポイント |
第7位 | 4ポイント |
第8位 | 3ポイント |
第8位までの選手はポイントを獲得できます。
『フィギュアスケートグランプリシリーズ2017』って何?歴代男子女子ファイナル出場者も。
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